壁で隔てられた王都とスラム。「緋色の王様」というキーワードをきっかけにして、少年少女たちの「願い」の物語が幕を開ける。人々の願いは、大きな力の源。果たして彼らは何を願い、物語にどんな結末をもたらす…続きを読む
願いが力になる世界に生きる子供たちと緋色の王様を中心に物語は展開します。基本的にはシリアスな内容なのですが、その中に作者様ならではのユーモアも感じることが出来ます。最後のほうのネズミのシーンとか(…続きを読む
読了後のレビューとなります。短編として拝読させて頂いた時、【赤】という鮮明な色への恐怖を感じ取りました。【赤】という色からここまで広がっていく世界がある。驚嘆と同時に感じた深い恐怖。長編とし…続きを読む
慈善家の『王様』が自分の心に秘めた話を少しずつ解き明かしていくお話。 『王様』と相方は写真のポジとネガだろう。そして、過去においてはその関係が逆転していた。 『王様』の立場に注目するのか『相方…続きを読む
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