傀儡から決然とした自分として歩みだす

本来は心優しい少女ショウエル。
けれど、母が打ち立てる謀略のため鬼姫として振舞うのだが……。

完璧に鬼姫を演じられるが故に、その裏で心を痛めるショウエルの姿が痛々しく切ない気分になりました。

エルリックとの逃亡を決めた彼女を待ち受ける試練とはなんなのか。

そしてどのように乗り越え、自分らしく生きていく道を得るのか、彼女の進む道を見守りたい気持ちです。

続きを楽しみにしています。
執筆がんばってください!
(第10話まで拝読時点のレビューです)