心が折れそう、だから読むべし!

書き手として、あるある!と思わず頷きながら拝読してました。

更新しても読まれない、レビューも貰えなければ応援すらされない、そしてそんな日々が続いて、心が折れそうとか砕けそうになる。そんな経験をした方には、このエッセイはまさに処方箋。沈みそうな時にこのお話を読むと、大丈夫だよと背中を支えてもらっている感覚を覚えるのではないでしょうか。
第1話で、書くことがすでにすごい!と言葉をかけられます。書くことが好き、それを表現するだけで才能がある、と褒められている感覚に心が軽くなります。クスッと笑ってしまうような文体、表現に、読み終わったあとはきっと、よし自分の物語を書こう!そんな気分にさせてくれるような、温かいエッセイです。

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