小説を書くことをとにかくポジティブに応援されたい人に贈るエッセイ

作者 長埜 恵(ながのけい)

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126人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

ほんとうに優しい方です。

書き振りはそのお話のつど、読んでおられる作品などに影響されているようにお見受けしますが、そんなことはどうでもいいです。

語り口調でもお説教の内容でもない、単語の選び方でもない、類例の挙げ方でもない、とにかくわたしはこうなりたい、そしてあなたはこれでいい、って言い切っていただける。こんな優しさがほかにありますか。わたしは、言えない。

どうやってこのエッセイをかいておられるか、どんなきもちの遷移をたどられているか、なんとなく想像がつき、小説投稿サイトのそとにある作者さまの生活、そこでなにを辛く思ってなにを嬉しく思ったのか、それも含めてぜんぶ、置いていっていただいた気がして。

近所に小説家のたまごのための女神さまがいれば、そのひとはきっと長埜さまとおなじ表情をされていると思います。

★★★ Excellent!!!

文章に幸せや愛や、栄養が溢れてる。

うつむきがちな気持ちを
前向きにしてくれる。
笑顔にしてくれる。
元気にしてくれる。
頑張ろうって踏み出すきっかけをくれる。

読むたびに、さんざん笑って、ちょっと涙がでて、感謝の気持ちが溢れてきます。エールありがとうございます。

あと、指定されているタグだけで頬が緩む。

★★★ Excellent!!!

とにかく圧がすごい。

自らの体験談を交えながら、「物書きにエールを送る」ことに徹底しています。

誹謗中傷などに遭って筆と心を折られかけた時に、「ちょっと待った。とりあえずこれを読んでみろ」とおすすめしたいです。

時おり文体がはっちゃけてる時もありますが、真面目な時はきっちり締めます。

「気にするな。それでも書きたいなら、とにかく書け」と背中を叩かれたような気持ちになりました。

とりあえず一歩、前に進んでみようか……

その一歩を踏み出す機会を持てるエッセイです。

★★★ Excellent!!!

作品づくりをしていると、このままでいいのか? もうやめてしまおうか? と思う瞬間があると思います。やめてしまう前に読んでいただきたいのが、こちらの作品です。

書くことに前向きになれるエピソードが綴られていて、しゅんとしているココロの栄養になります。また一話完結タイプなので、とても読みやすいです。

作家の皆さま、筆を折る前にこちらの作品を読んでから検討してください。

★★★ Excellent!!!

小説を書くこと。その行為の楽しさを追求するうちに、誰しも様々な壁にぶつかった経験があると思います。
自分が生み出した物語と向き合う時は一人でも、同じように孤独と向き合う仲間がいる。そんな心強さも伝わってくる言葉の数々はパワーに満ち溢れ、執筆作業時に立ちはだかる壁を次々と軽やかに取り払ってくれます。
創作をする人達への熱いエール、読んで元気を回復したら、またそれぞれの戦地でお互いに、楽しく物語を紡ぎましょう。

★★★ Excellent!!!

 明るくていいよね~……………。………私、小説頑張ってた時、読んで勇気づけられました…………。……………今ほとんど書く気なし…………………でも、これ読むと元気もらえるかもね~……………。「小説家目指して頑張ろう!」……………と思っている人には一押しです……………………。

★★★ Excellent!!!

 本作は、小説投稿を始めた人、続けてみたけれどどうにもモチベーションが上がらない人こそ読んでほしい内容です。
 全文を通し八割がた「とにかく書け!」と背中を押してくれます。それも、ハイテンションで。元気よく。楽しく。

 読めばきっと元気百倍になること請け合いです。

★★★ Excellent!!!

書き手として、あるある!と思わず頷きながら拝読してました。

更新しても読まれない、レビューも貰えなければ応援すらされない、そしてそんな日々が続いて、心が折れそうとか砕けそうになる。そんな経験をした方には、このエッセイはまさに処方箋。沈みそうな時にこのお話を読むと、大丈夫だよと背中を支えてもらっている感覚を覚えるのではないでしょうか。
第1話で、書くことがすでにすごい!と言葉をかけられます。書くことが好き、それを表現するだけで才能がある、と褒められている感覚に心が軽くなります。クスッと笑ってしまうような文体、表現に、読み終わったあとはきっと、よし自分の物語を書こう!そんな気分にさせてくれるような、温かいエッセイです。

★★★ Excellent!!!

カクヨムに来て初めて、「エタる」という言葉を知りました。多分書き始めたものを完結させきることができないという状態を示すものであると存じます。

書き始めは勢いも(自分の中にあるものでありながら)未知のものに対する好奇心もありますし、だいたいのおおまかな結末を用意してあるつもりで書き始めます。ですが書いている途中でキャラが確立した頃、「このひとはこの選択はしないんじゃないか?」とか考え出したり、「こっちのが面白いかも」とか思って、話の筋道が違くなっていく場合もあろうかと思います。そのうちわけわかんなくなってエタる、こんなに悩んで書いたのにあんまり読んでもらえないのが悲しくなってエタる、わかります。

実際どうなんでしょうね。自分の中だけでこねくりまわしてたらそれでいいんじゃないのかと思うこともありますし、書いてる時はとんでもないハイテンションですが、冷静になってみるとコレどうなの……アホウじゃないの、うわあああああああ! ってなります。

もう自分でも妄想でお腹いっぱい、ゲップ出そうです。途中でこんなの書いてなんになるのと自問自答も繰り返しました。いや、何にもならないんですよ。これ書いたらもう書くってことと決別しようと、自分の才能のなさに離縁状を書いているだけだと思っていました。だからただ大して読んでももらえない駄作が世に出現して消滅していくだけです。

なのにじゃあそろそろ辞めよっかと考えますと、ものすごい喪失感でした。あれ私、書くことにまだ未練あるよ。神経すり減らして枯れ木みたいになって、もう話書くなんてバカな真似は辞めようと思っている予定でした。思ってたのと全然違う。

また書くかどうかはまだわかりません。でももしまた書き始めたら、それはこのエッセイのおかげです。

悩んでるヒマあったら書け! いいから書け!

ぶっ叩かれた背中には、きっと真っ赤な手形が勇気として残る… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

星が増えない、感想を貰えない....そもそもpv数がゼロで書く気力が湧いて来ない...
そんな貴方にこちらのエッセイ!
とにかく明るく、ものすごい勢いで背中を押してくれます。
書き手が陥る悩みを全力で励ましてくれます。
もしも立ち止まっているのなら少し読んでみてください。
読み終わる頃にはきっと心が軽くなって立ち止まっていた理由なんてどうでも良くなっているかと思います。

★★★ Excellent!!!

 とにかく書くのが楽しくて仕方がない。

 誰も認めてくれない? とんでもない。誰よりも作品を理解している自分が、認めてるじゃないか!

――そんな気持ちを思い出させてくれる一作です。

 あと、文章センスが素晴らしくてところどころ笑ってしまいます。

 ちょっと疲れたときに、肩の力を抜きながらゆっくりと、何度でも読み返したくなるのです。

 そのときにはぜひ、抹茶をお供に。

★★★ Excellent!!!

PV伸びない、読者付かない、評価付かない、など諸事情によりへこたれていた時に、こちらのエッセイに出会えたのは運命か? はたまた必然か?
いろいろ気付かされ背中を目一杯押して貰いました。
開き直って投稿再開できたのも、このエッセイと作者様のお陰です。

こんなに人を励ましていて、ご自身は疲れないのだろうかと、思わず心配してしまう程に素晴らしい。

★★★ Excellent!!!

好きなことというのは、つらいことも苦しいこともそうとは感じさせないものですが、『読者』を必要とする小説というものは、どうしても数字や反応が気になってしまうもの。

感想がもらえない。評価がもらえない。そもそもPVが増えない。

ただただ『楽しいから』書いていたはずなのに、いつしかそれがすっぽり抜け落ちて『反応』ばかりを求めるようになってしまう。

これは、そうして行き詰まってしまったとき。へこんだとき。疲れたとき。何度でも読み返したくなるような、勇気とか元気とか、なんか見えないエネルギーをいっぱいもらえるエッセイです。

書くことにちょっと疲れちゃったあなた。ぜひ読んでみて――!

★★★ Excellent!!!

まずもうタグから既に励まされますね(笑)

楽しく書くのが一番! 常日頃から思っていますが、やはり同じ考えを持った方のエッセイは読んでいて心が晴れます。書けることが一番の幸せだと、改めて再確認させて頂きました。とにもかくにも好きなものを書きたい。有名な著者の意外な一面も知れて、ますます創作意欲を高めてくれる、そんな素敵な応援エッセイです。

執筆に行き詰まったり、評価に落ち込んでいる方にとてもお勧めです。何よりもまず書くこと自体が素晴らしいと、力強く背を押して下さいます。

★★★ Excellent!!!

設定的に絶対ウケないよな…
そもそも異世界とか、人気の要素が入ってないもんな…
などなど考えて、PVや☆が伸びないどころか毎日0だぜ!
というそこの貴方。

マイナージャンルを書くということの意味を、ギャグを添え…いや、ギャグを押し出して教えてくれます。

さー、エタらないためにも、今日も更新作業頑張るぞー!

★★★ Excellent!!!

書くことが怖くなるとき、こんなんおもしろいんだろうかと迷うとき、そもそも世界に必要ないんじゃないかこんなジャンルと悲しくなるとき、そんなとき向けの「読むお薬」のようなエッセイです

タイトルの通りすごくポジティブ。でもそれが押しつけがましくなくて、家族や友達に「これおいしいから食べて元気出せ!」と言われたような気分になります。

書き手さん向けの「読むお薬」をぜひ