小説は雄弁だ。こんな風に書きたい

面白かった! 一気読みしました。
怒りに翻弄されていることに気づかない教師……何でかなあと最初は不思議でしたが、話が進んで自責の念に駆られたものだと分かると、冒頭の極端さもなるほどなとなります。
この作品は、作者さまの思想や主義の表明を、小説の体裁をとって行ったものだと思いました。
ご自身の考えと真摯に向き合って、かっこつけたりせず書いてあるのが、かっこよかったです。

レビュワー

このレビューの作品

怒り