生命保険と宇宙の揺り籠

１話目の真面目な生命保険話から、２話の展開に驚くことでしょう。

タイトルのセンス。

メッセージ性あります。

妻に勧められるまま生命保険に入ることになった主人公。その夜、眠りについた主人公は変な夢を見る。

夢と現実を行ったり来たり。どっちがどっちでどうなるの。ふああぁあ！　ってなるSF短編。……意味わかりませんよね。いいんですそれで。どうか、わからないまま読んでください。そして、ふああぁあ！　ってなってください（笑）なにがどうとはいえません。とにかく、おもしろいです。ぜひ……！

なんかすごい面白かったんですけど、どこが？　って言われると書いちゃいけない気がする。

ネタバレにつながったらいけないから、ここに私の解釈は書かない方が良いですよね。ってな具合で、読み終わった後に良い意味で余韻の残る作品。

主人公の夢、どんどん大変なことになって、すごい面白かったです。

めっちゃ、オススメ！

可愛い娘が産まれたばかりの男は、ガッツリとした生命保険を勧められ、拒否権があってないような状態で入る事となった。

そんなある日、不思議な夢を見る。
どうやら宇宙船に乗っているようだが──

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この作品を分かりやすく表してる、古典での超絶有名な作品があるんだけれど、その名前出したら一発でネタバレだから言えない！！！

現実と夢を行ったり来たりしているが、それは……
ああああ！
言ったらネタバレ！ だから言えない！
これは前情報あんまない状態で読んでほしい！
そして、最後に『どっちが……』ってなって欲しい！

素晴らしいＳＦ短編でした。
是非読んで。

夢と現実を行き来しながらストーリーが展開していく構造。
現実はどちらなのか、それともどちらも現実ではないのか。
先の気になる物語です。