物語に必要な知性と視点を得ることができる。

成程、そのようなことなのか。
そんな言葉がふっと浮かぶ評論である。
人という生き物は他の動物とは違い、知性が高まることに何とも言えぬ喜びを見出す生き物である。
作者の高い洞察に基づいて記される雑学や各種の理論は、物語を書く側だけではなkう見る側も知っていると楽しめるのではないだろうか。
たとえ書くつもりがなくとも、一読の価値あるものであると私は思った。