獣の見た夢

作者 MAKI

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★★★ Excellent!!!

大きなストーリーの流れに沿った展開を維持し、急に話が飛んだりせず、話の流れに筋が通っているので、物語に引き込まれやすく、読んでいてストレスがありません。

人物の描写も的確で、キャラ設定が明確なためか、語尾による発言者の特定を必要としません。文章も読みやすく、分かりやすい。今一番面白い作品だと思っています。

★★★ Excellent!!!

 私はもともと小説家になろうでこの作品を読んでおり、その時もこの作品にレビューを書いた。獣の見た夢に出会ったのは三年前。まだ中学生の頃だ。
 この作品の凄いところは、物語の登場人物それぞれが各々の願いや欲望を抱いているところである。
 だからこそ、それぞれに個性が生まれており、まさに“獣の見た夢”という世界観の中で、必死に生きている。そう感じた。
 私は何度もこの作品を読み返しているが、今現在最新話で活躍している人物の名前が最序盤で語られていることに戦慄した。
 つまり、行き当たりばったりの見切り発車で作られている作品が多い中、この作品のストーリーは綿密に作りこまれているのだ。
 読者に息をつかせない濃厚な物語が一切の無駄なく展開され、話が進むごとにどんどんと加速する。愛と欲望、登場人物たちの強い思いが交差しているこの作品でしか味わえない転生奇譚を是非、一人でも多くの人に読んで欲しい。

★★★ Excellent!!!

すごい! 驚きと興奮で陳腐な表現でしかこの小説と作家を賞賛すべき言葉を、もたない自分が、とてももどかしい。
 何故、これほどの作家が 投稿小説 ライトノベルの雑多な多くに 埋もれてしまっているのか 世のなかの流行り 嗜好はどこにあるのか。
 もっと ひかりよ あたれ! これほどの冒険活劇 人間ドラマ 愛の讃歌を歌い上げ、人間の心の奥底を緻密で 感情表現 豊かに 書き上げる 
 作家が どれほどいようか。 世のなかに 知れ渡り 人々の精神 誠実さ モラルに影響しうると 大袈裟ではないと考える。
 爽やかな 作風のなかにも かっての自分を恥じ何処までも、誠実であれと自分自身との戦い苦しみ、周りも巻きこみ成長してゆく姿が 物語が
ページをめくる手をとめさせてくれない。
 いずれ アニメを通り越し 映画化されるのを強く願う。
 世のなかの人々に、日本中の人々に、世界中の人々に、この物語が届くことを願う。 

★★★ Excellent!!!

近年稀に見る素晴らしい作品です。テーマがしっかりしていて、キャラそれぞれにちゃんと物語があって、ストーリー展開も面白い。
「愛」をテーマにした作品って結構中途半端になりがち(多分)なんですけど、この作品はめちゃくちゃ作り込まれてます。
本当に続きが気になり過ぎる……。

★★★ Excellent!!!

 『獣の見た夢』という儚げなタイトルに惹かれました。期待は裏切られませんでした。
 魅力的な登場人物に飽きの来ない展開、緊張感のある戦闘で、退屈とは無縁の物語です。主要な登場人物の多くが、決して清らかなだけでない願望・欲望を抱き、苦悩しぶつかり合い、そこで生まれる激情がストーリーを鮮烈に彩ります。敵の荒い息遣いが聞こえてきそうなリアリティある戦闘シーンは、どれも一筋縄ではいかず、相手の防具や戦闘スタイルを加味しての行動は説得力があり、世界観をより重厚なものとしています。
 物語は主人公アベルの幼年期からの成長とともにじっくり進み、彼の人生を追体験しているようです。幼馴染との出会い、イースとの出会い、数々の体験冒険苦難達成成長…。アベルの瞳の奥の昏い光は貴人すら魅了し、また数奇な運命を引き寄せます。
 果てしない闘争の先に、アベルの渇きは満たされるのでしょうか、そもそも闘争ではない他の何かこそ彼の心を満たすのでしょうか。これほどまでに結末が気になる作品はありません。ここにレビュー書くためにカクヨム会員登録しました。オススメです。

★★★ Excellent!!!

設定が良くて導入が面白くても、20話目くらいから奴隷だとかハーレムだとか俺TUEEEな物語を見ると辟易しませんか?

私はそういう作品のブクマはそっと外します。

何が受け付けないのか考えてみたのですが、理由は数あれど、きっと人の心の動きが現実的でない(描写が足りていないor装飾過多)からでしょう。

必然性のない展開やトートロジーの多用された文章は、読んでいて疲れます。

この物語はそんなありがちな展開に辟易した貴方にとても良く効く物語だと思います。

必要十分。

これを満たした作品がどれだけあることか。

素晴らしいの一言に尽きます。

是非読んでいただきたい。

★★★ Excellent!!!

復讐欲、愛欲、性欲、金銭欲、名誉欲、そして自身でも定められずそれ故歯止めの効かない欲。他にも様々な欲が積み重なって構成された物語です。         誰も彼もが何かを求める姿がしっかり書かれており、キャラクターに血がしっかり通っているように感じました。物語の起伏も大きく読みごたえが有り飽きさせることも無いと思います。ただ准ヒロインのあけすけな態度に対して主人公は淡白な様子でかなり鈍感系なところも有り、そこが駄目な人は注意です。けれどとても続きが楽しみなるような、わくわくする小説です。一度読んでみて、一緒に人(獣)の見る愛を見届けましょう!

★★★ Excellent!!!

この物語は、最悪な形で生涯を終えた男が、新たな生を手に入れて歩む、苦闘の歴史である。

主人公となる男は、生前虐げられていた父親に報復し、投獄された後に底辺の生を過ごす。最期を迎えた時、その記憶を持ちながら意識は別の世界で覚醒した。

そこにあったのは異なる世界の魔法・文化と、温かな家族たちである。

その男アベルは、戸惑いと前世の記憶を抱えて育ち、そして、運命の少女イースとの出会いにより、戦いの歴史を歩む事となった。


〇読者から見た主要人物紹介

アベル
日本からの転生者。
常に何かを求めているのだが、正体が見えずにもがいている。その答えの一片をイースに見つけ、従者としての道を選ぶ。強力な魔力を持ち、剣技においても戦を経験する度に高まっていく。社会性も持っていて、敵対していなければ温和であるが、時おり生前の記憶が蘇り、苦悩と渇望で魂を焼かれる。彼の瞳の奥にある翳は、魅力となって人を惹きつける。

イース
魔人氏族の血を引く為、多方面から白眼視される事の多い娘。
複雑な出生、父と祖父の影響に加え、自身の天稟からか闘いの生を歩む。常に圧倒的な剣技で多くの戦況を切り開く。感情が乏しいと自覚し、取り戻し方を望む。アベルとの出会い以降、感情の揺れを発見。自分が変化していく事に戸惑いつつ感情の育みに向き合っていく。

カチェ
皇帝国貴族の娘。
強い魔力を持ち、剣技の冴えも一級品で活発な娘。アベルとの出会い以降、数奇な運命をもつ彼に同行する事を望み、隣で戦う事に喜びを感じるようになる。彼女の女性としての成長とアベル含め帝国の運命に翻弄され、しかし自らの決断で切り開こうとしている。


上記以外にも様々な人たちがそれぞれ個性にあった決断と行動、憎悪と陰謀で関わってきます。

アベルという男の迷いながら求め続け、戦乱の世界を跨ぐ壮大な物語。完結まで頑張って下さい!

★★★ Excellent!!!

レベルとか、スキルとか、異能とか、そんな薄っぺらい物じゃあないんですよ。まぁ、そう言う話も正直言って好物ですけどね。
とにかく、この小説には他の〝ライトノベル〟には見られない暖かみとか、重厚感とか、そんなものがあって、もし例えるのならば、そう、作者さんの発言にもあった通り〝冒険小説〟とでも読んだ方が良いのかも知れない。なんて、そんなことを思わせられるような作品でした。

等身大の成長、素晴らしいヒロイン、手に汗握るバトル!面白く読ませてもらいました!!

これからの展開にも期待してるので頑張ってください!!!

★★★ Excellent!!!

小説って、ましてやファンタジー小説って、本当に妄想の世界にしかないものだから、何でもできちゃうし書けちゃうんだけど、その中に生きてるのは人。

ファンタジー小説のリアルは、人。

それがないとただの子どもが書いた設定集にしかならない、と思う。

この作品が素晴らしいのは、ストーリーが現実的という意味ではなく、人の生き様がとてつもなくリアルなところかと。

稀有です。

★★★ Excellent!!!

主人公はストーリーの推移とともに地理的に移動していきます。時には人の足では何年、何十年もかかる大移動もあります。
時間的にも人の一生が物語を通して描写されるのであれば、それなりの長さになるでしょう。一代叙事詩というやつでしょうか。
過酷なな自然、想像を絶する人間の残酷さ、そして愛、人間のちっぽけな脳ミソや心では抱えきれない大きな存在を主人公が横に縦にと糸を通して、織り成す物語となっています。
個性ある登場人物と主人公が織り成す人間模様は大きな生地に彩りを添えて、あなたに感動と興奮を運ぶことでしょう。

乗りと勢いでの初レビュー失礼しました。

★★★ Excellent!!!

カチェ様愛しています
あなたの一途なところが好きです
あなたの天真爛漫なところが好きです
あなたの素直なところが好きです
あなたの傍若無人なところが好きです
そしてとても嫉妬深いところがたまらなく好きです

と思わず告白してしまうほど魅力的なヒロインが出てきます
是非1度皆さん悶えてみてください




★★★ Excellent!!!

あまりに好きなんでレビュー書くのをためらっていましたが、一念発起しました。

こいつはそこいらにある、凡百の異世界転生物じゃござんせん。登場人物皆に血が通ってるんです。

神(作者)に生かされてる奴なんていません。自分の意志で大地に足踏ん張ってます。

倒されて主役をヨイショするための悪役はこの世界にゃいません。いい奴も悪い奴も魅力的に見える。

1話単位でサクサク困難が解決されたりもしません。そんな事しなくても、カタルシスが得られる物語なんだ。

描かれる何気ない日常が黄金のように美しく、激しい戦さでは血が吹き出るような生々しさがある、それが獣の見た夢の魅力なんだ。

★★★ Excellent!!!

異世界転生、転移大好きなろう読者です。
様々な異世界作品を読みましたが、ここまで作者の思いが上手く描かれてのは無いと思いました。表現、価値観に好き嫌いはあるので万人ウケは無いのは当然ですが、
人としての感情を様々なキャラクターを上手く登場させ、ポジティブ、ネガティブ展開の使い分けが上手い。うん。魔女がどんだけエロいのか妄想が止まらない。

★★★ Excellent!!!

 前世では、最低のクズ親父に虐げられていた主人公。その親父を殺害したがために、さらなる苦界へと身を落とし、やがて失意のうちに死亡します。
 そして生まれ変わったのは、優しく暖かい家庭。アベルと名づけられた主人公は二親から剣と治癒術を学び、従者として貴族の家に召しだされることに。そこで冷たくも鋼のような少女騎士イース、そしてわがままで明るい令嬢カチェと出会い、やがて剣によって身を立てていきます。
 こう聞くとよくあるテンプレのようですが、この物語を単純な成り上がりモノとは一線を画した作品に引き上げているのが、主人公の内面の描写です。前世で報われることのなかった主人公。ひび割れ乾ききった魂は、己が何を求めているのかも分からぬままに大きすぎる欲望を持て余し、更なる力、戦い、暴力を求めて彷徨います。しかし天秤のもう一方では、今生の両親から受け取った愛情と倫理、出会い惹かれあった二人の女性がアベルの心を繋ぎとめてもいるのです。
 荒野を流離うアベルの魂はどこへゆくのか?愛を知って安息を得るのか、儚く一時の夢と散るのか、それともどこまでも遠くへ飛んでいくのか。大きなテーマを持った偉大な作品だと思います。

★★ Very Good!!

ちょっと(だいぶ?)捻くれた主人公が、新たな世界で徐々に変化していく・・・と見せかけて、実は・・・?
現時点では、個性的かつ魅力的な登場人物との関りによって、成長しつつ、過去を払拭していくのかと思っていますが、時折、人間の本質は変わらないのか?とも考えさせられる描写があり、目が離せません(50話時点)。
主人公の恋?の行方など、更新が待ち遠しい作品です。

★★★ Excellent!!!

愛情の欠片も与えられることなく暴力と無関心に苦しみつつ大人になり、獣以下の人生を終了した男。魂に二度と埋められない闇深い穴を抱えて少年アベルへと転生。しかし、次なる運命の世界では更に過酷で残忍な試練が降りかかる。剣と魔法の才には恵まれたものの、歪んだ心は平凡な幸せとは正反対な方向へと自らを駆り立てていく。真なるもの善なるもの愛する人と巡り合い、魔獣より恐ろしい男どもと争い、運命に抗っていくストーリー。戦場での命のやり取り、残忍で底知れない敵味方の謀略、世界の謎と歴史の闇、魔人イース様への愛にも似た執着、どれをとっても本作は一級品なのは保証いたします。
英雄伝説・・に至るかは未だ不明なままですが、アベル君は常に下から数えて1番か2番なパシリ役をこなします。というかドン底人生継続してます。軽妙な掛け合いとホッコリとする話も盛り沢山。基本モテモテなんですがクビに掛けられた複数( ̄∀ ̄)の鎖が重すぎて全然ハーレムになっていない。いつ命を落とすか知れない修羅場を潜っているのに当然のごとくdoteiなまんま。哀れアベル少年、剣豪で百人長なのに(笑)。
なろう!はランバニア王女編で停止中ですがカクヨムではその先へ進んで欲しい!更新お待ちしております。

★★★ Excellent!!!

以前どこかで、この作品を読んだ気がします。
懐かしい... というのが最後まで読み進めて最初に考えたことでした。

さて、この作品からは常に、ほのかな苦味が感じ取れます。まるで錆びた鉄をなめたような、独特な。
そして、読み進めているわたしの胸中には焦燥感と、喪失感と、同情と。人の心を曇らせる或いは、陰を落とす。そんな何かが付き纏います。

それらは全て、主人公アベルの視点を共有し、一方で他人である自分だから、感じ取れたものです。

たった一人のキャラクターに"命"を幻視しました。とても深い、まるで現実の人間を見ているような、そんな深みを感じました。

この小説の魅力を語るには、少し持っている言葉が足りない。そう言わしめるくらいに一つ一つのキャラクターが精巧であり、現実の人間を相手取るように、心中を読みきれず、どこか不確定な要素を感じさせる。この"キャラのリアルさ"がもしかしたら、この作品の最も原始的な良さなのかもしれない。
読んだあとに、そう考えさせられた作品です。もちろん他にも感じられる部分は幾つかあり、その部分に重きを感じる読者もいるでしょう。しかし、この論争が起こせるだろう、と先見をさせられていることが、非常に優れた作品の証明であるとも思います。

この作品が多くの読者の目に触れ、各々が独自の目線、結論をもってこの作品の終わりを夢想する事を願います。

★★★ Excellent!!!

なろうからついてきました!

今流行りの無双ひゃっはー…ではありません。

主人公は泥まみれになり、苦悩をしつつ…己の欲に向かってすすむ。

文才がないので、うまく説明できませんが、戦闘、人のやり取り、人物の魅力など、私が今まで読んだ小説の間違いなく上位5いにはいります。

まずは読みましょう!

話はそれからだー!

こちらへの投稿作業大変だと思いますが、ゆっくり頑張って下さい。

エタらないでください。本当に、続きがきになってきになって…長くかかっても書き続けていただくことを願っています。

応援してます!

★★★ Excellent!!!

日記のような文体、ゲームのような設定の小説があふれる中「この小説は本物」です。
作者は博識で文才があり、作品に臨場感があります。
棚から牡丹餅のチートで無双、楽して得してウハウハという小説に飽き飽きしている人におすすめします。

この作品の主人公は、心に深い闇をかかえています。
いじめられて捨てられた野良猫のような精神状態で生きています。
向上心や野心というよりは、飢え・渇き・怒りという感情で努力や行動をしていきます。
成長するにしたがい、達人といっていい実力を身に着けます。
それでも不利な状況では殺されてしまう程度の力なので、生きるか死ぬかピンチの連続です。
スキルや魔法で簡単に解決という展開はなく、先が読めずハラハラさせられます。

物語の世界はリアル中世の世界です。
人権も民主主義もヒューマニズムもありません。
王族・貴族・平民・奴隷がいて差別があり、弱肉強食です。
戦乱のイカれた時代で、残虐非道の悪党が悪行の限りを尽くします。
腐敗と自由と暴力の(世紀末の世界)です。
中世の人間がどういうものか、社会がどういうものかリアルに描かれています。
ディズニー型の中世風ファンタジーが好きな人は向きません。
しかし、ダークファンタジーが好きな人には百点満点の小説です。
面白く中毒性があり、先が気になります。
出会いと別れがいつも突然巡ってきます。
毎日更新を確認したくなります。

異世界世紀末救世主伝説。
主人公が長い旅路の果てで ~愛を取り戻す~ がテーマの物語です。
読みごたえのある小説が読みたい人、一押しの小説です。
ぜひ一度読んでください。
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