獣の見た夢

作者 MAKI

3,821

1,312人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

たとえばなろうや、カクヨムの物語の内、どれか一つだけの物語を選べと言われたら、私は迷わず獣の見た夢を選びます。

この物語は、主人公の生き様(死に様?)をまるで追体験させてくれるような没入感を感じさせてくれる作品です。

WEB小説を含めて20年近く様々な小説を読んできましたが、ここまで心を動かされた作品はありませんでした。

今までレビューを書いたことはありませんでしたが、この作品を生み出していただいた感謝と、少しでも作者様の応援になればと思い、投稿させていただきました。


★★★ Excellent!!!

小説家になろう時代から拝読しています。
中だるみの無い、息をもつかせぬストーリーにワクワクしながら読み進めていました。
ようやく小説家になろうで描かれていた話(151話)にまで追いつきましたね。
ここからは未知の領域。
これからの展開、とてもとても楽しみです。
毎日更新されていないかどうかを確認するのが日課になってしまっています(笑)
早く更新お願いします(笑)

この読んでいて映像が思い浮かぶような優れた作品が、未だ書籍化されていないのが不思議でなりません。
ぜひ、書籍化をお願い致します。

★★★ Excellent!!!

丁寧に登場人物が表現されていて、読み進めていくにつれて没入感が増していくような小説。
主人公は大義とかで行動するのではなく、自分の感情や周りの人のために行動していくので、人間らしく感情移入がしやすい人物だと思います。
ダークな作風にハマりやすい人にはおすすめの作品です

★★★ Excellent!!!

心に闇を抱える主人公、綺麗ごとだけではない政治や戦争、緊張感のある戦闘描写等、作品として魅力が多いです。

主人公は、基本的に善人ですが、心に闇を秘めていて・・・なんというか、暗黒面に堕ちそうで堕ちない、絶妙なキャラクターだと思います。
戦記として非常に重要な戦闘描写も、剣術・魔法の駆け引き、防御と打破、集団心理、戦術と、個人戦~集団戦まで楽しめます。主人公も毎回命がけ。
恋愛要素についても、単純な恋愛ではなく登場人物達の時間や経験、立場とともに変化していく心情や苦しみを丁寧に書かれています。

まさに「物語」とはこういうものだと思います。
今、カクヨムで最も「完結まで読みたい!」と言える作品。

★★★ Excellent!!!

始めはロースタート気味ですが読んでいくうちに引き込まれていく。

ぺらっぺらの内容
整合性の崩壊
同じような俺TUEE
食レポ
変なギャグやコメディー過剰文
可愛いキャラの異常アピール
作者都合で主人公が馬鹿だったり賢かったり

↑のような物語にウンザリしている人はぜひ読んでみて!

自分的にはカクヨムの中でもTOP10に入る物語です。

★★★ Excellent!!!

読み応えのある異世界ファンタジーを探してる人にこの作品をオススメします。

転生後チートを得て無双する異世界作品が多い中、この作品はチートは無く主人公は最強ではありません。
また、登場人物の背景や誇張しすぎていない個性は、異世界で本当に生きている様に感じます。
そして何より、この作品の戦闘描写は、進◯の巨人やキ◯グダムの様に常にギリギリで生々しいく、読者の心を掴んで離しません。

呪いの様な前世を持ち、自らを「何も持たざる者」と自称する主人公アベル。そんなアベルは自身の前世と似た境遇を持つ人物に自身を重ね、欲望のまま突き進んだその先に得られる「何か」を求め生きていきます。
果たして主人公、そしてこの物語の行く末はどうなるのか?

初めてのレビューで拙い文章ですが、余りにも面白く、多くの人に読んで欲しかったため書かせていただきました。

★★★ Excellent!!!

なぜこれがランキング上位じゃないのか疑問なレベルの傑作
筆致、物語、舞台、世界、すべてが引き込まれる
倒される敵役もただのモブではなく、ちゃんと人物の姿が見える
読んでいて頭の中で映像が浮かび上がるような描写、重厚なストーリー、人間関係のドラマ、すべてが高水準
今一番楽しみな小説です

★★★ Excellent!!!

 最初はダークなイメージが強く出ていて、その後に魔法やその他登場人物によって面白さが増していて、ハイペースでもローペースでもない丁度いい塩梅で物語が進んでいくのでとても読みやすいです。
 そして主人公の過去と現在での環境からくる差や成長がとても見ていて面白いと感じました。最初の雰囲気に気圧されず、読み通して欲しい作品です。

★★★ Excellent!!!

これほどの完成度の小説を、果たしてどれ程の人が書き上げることができるでしょうか。
描写は多岐、繊細で強調のために繰り返される箇所でも同じ表現を多用していないためかくどくありません。

今まで読んできたネット小説の中で確実に五本の指に入る作品です。
作者様には是非とも完結させていただきたく思います。
また、もっと多くの人に読んでほしいですね。


"獣のみた夢"という事で登場人物の心理に読み手の好みが合わない場合がありそうで懸念されますが、文章として物語としての読む価値の高い作品です。

★★★ Excellent!!!

異世界転生の小説が好きであれば
ではなく
小説が好きであれば
最高の体験を得ることが出来る作品だと思う。

個人の考えではあるが、
映画でもアニメでもゲームでも、本当に面白いと感じた時、それだけに意識が集中し、まるでそこに自分が居るかのように疑似体験を感じることがあると思う。
VRなどの最新機器を使わなくても、本当に没入すると、体験として物事を記憶すると感じてる。
小説で初めて「体験」をすることが出来た。

何というリアルさ、何という世界観…。
生きるというのはとても難しい。
それは我々の世界もそうだし、異世界であってもそれは同じ。でも苦しくても、愛する人のため、自分の正義のため、熱いエネルギーをもって生きる人は、こうも美しい。

もっともっと多くの人に、この小説が広まることを切に願う。

★★★ Excellent!!!

なかなか読み応えがある。
飛ばす所は飛ばし、細く書く所はちゃんと書く。緩急がついてるかな、と。

あからさまなチートなんてつまんない。
努力して強くなっていくのが良いんだ。


内容に比べて評価が低い気がするので、今後少しずつ上位へ行くと思ってます。
※低過ぎと思ったので初めてレビュー書いたぐらいです。

更新お待ちしてます。

★★★ Excellent!!!

なろうで数ヶ月更新されていないのをふと思い出し検索して、カクヨムで改稿されているんだと言うのをついさっき知りました。
私は魔法と言うよりは、呪いと言うようなものを日々感じて、悲劇を辿っているような人生を歩んでいます。

その日々の中で、獣と夢はそこに蟠る言葉です。

夢現の中で、作者の何気ない言葉に、それに似た煮凝るような、まるで透き通る力を感じています。

獣とは何を指すのか。



作者の中の獣と夢
その先を覗かせて貰うことを、指折り数えて待ち望んでいます。

誰もが獣とならない事を、夢にまで見て。

★★★ Excellent!!!

この作品の良かった点は、語り切るのが困難ですが今回は2つの視点に着目し、挙げさせて頂きました。

戦記物として:
アベルの視点から書くことでより一人一人のキャラクターの魅力が伝わります。また、戦乱の渦中心に居るんだということが如実に感じられてとても先が気になります。

異世界転生物として:
冒険そして人との出会いが世界観を形作ります。この作品はそこがとてもしっかりとしている様に感じます。例えば、貴族は貴族らしく、英雄的立ち位置のガイアケロンはまさに英雄らしく、周囲からもそう見られているそういった描写が丁寧になされているからこそ物語に深みが感動が生まれていると思いました。

この様な素晴らしい作品を書いていただきありがとうございます。最近ますます面白くなっている様に感じます。更新楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

別の所でもずっと読んでたのに今更のレビューで恐縮です。
主人公が最強…ではないですが、変にストレスが溜まる弱さではなく様々な戦いを経てどんどん強くなっていきます。主人公の性格も良いので感情移入もしやすく、楽しく読めると思います。
嫌な奴も出てきますが作者さんのヘイト管理が上手く、常にストレスを感じるような事はないです。
文も読みやすいのでイッキ読みしても変に読み疲れる事はないと思いますので、是非読んでみて欲しいです。

★★★ Excellent!!!

 三人の獣を宿す男たち。
 ガイとアベル、幼少期に生死の選択を迫られるほどの環境で、生存本能ともとれる獣を出さざるを得ないほどの生き方をしてきた二人。
 ガイアケロン、獣を抑え込み、コントロールし、心の平穏を保ち、それは人格者、カリスマを放ち、人々を引き付ける。 
 かたや、まだ獣に怯え、自らが獣に染まりきるのではと恐れ、そんな自分では愛も叶わないと下碑し、受け入れられない。戦いの中では、獣に頼った闘争心で戦うアベル。戦乱に身を置き、達しきれないアベルにとって、恥じ入り、軽蔑すべき獣の心も、生き残るためにも手放せない。そのジレンマに一人苦しむ。
 そして二人に、立ち塞がるズマ。
 獣に飲み込まれ人としての姿さえない。
獣を宿す三人、それぞれの心の獣への向き合い方で、様々な人格が形成されている。
 先達のガイに出会ったことで、どのようにアベルが成長するのか、どのような変化を見せるのか。
 求道者のごとく道を進むイース、ヨルグのような闇に陥る前にアベルは、人としての幸せと愛を伝えられるだろうか。
 カチェの女としての、艶めかしくも真っすぐな気持ちは、報われ、熱い心のやり取りを、我々読者に見せてくれるのか。
 登場人物達の、関連性が深まっていくなか、これからの展開が楽しみです。
 卓越した情景描写、作家独自の比喩表現、登場人物の心奥底をきめ細かく、描きあげ、生きた生々しさ、さえ感じさせる。

 

★★★ Excellent!!!

若い頃に「トリニティ・ブラッド」「鋼殻のレギオス」や「されど罪人は竜と踊る」など戦闘描写に定評のあるラノベばかり読んでいたせいで、昨今のレベルやスキルなどといった記号で戦闘を描写しようとする作品ばかりで辟易していました。

あの素晴らしい戦闘描写を読み進めていく中の緊迫感というのはもう味わえないと思っていました....が!バトル系ノベルは滅んでいませんでした!

本当は戦闘シーンを抜粋して細かく「ここが素晴らしいのだ!」と声高らかに解説していきたいのですが、それではレビューにはならないので私が素晴らしいと思う要点を数ある中から一つだけ。

この作品には多数を相手取った乱戦が多数描写されるのですが、盆百の判子ノベルとは決定的に違うのは相対する敵情報の描写です。
敵の体系は?特徴は?武器は?強そうなのか?それとも弱そうなのか?こういった情報が綴られることにより読者には主人公が相対している敵が頭の中に浮かんできます。
この情報が主要人物は勿論のこと一般兵まで描写されているのです。それを「されど罪人は竜と踊る」を彷彿とさせる戦闘描写で綴られたならもう頭の中はもう主人公と一心同体です!

バトル系ノベルの沼に君もはまろう!

★★★ Excellent!!!

登場人物に存在の重さを感じる作品です。いかに小人物で利己的であっても、個々の欲望が簡単な退場を許さないかのようです。 

主人公は前世が魂に纏わり付いた男です。今世で恵まれた家族、友人、能力に満足することを自分で許せず、前世への擬似的な復讐を続ける男が果たして救われるのか。
彼を追うアイラの愛はどのような形で届くのか。愛を知らないイースが再び主人公と会い見える時にどんな感情を内に宿しているのか。

一読者としては、彼らの幸福を願いつつも、どのようなものであろうと結末が読みたい物語です。連載が続いてくれて心から嬉しか思います。

★★★ Excellent!!!

人を信じきれない、愛なんて存在しない
そんな人生を歩んだ男は、次の人生をどのように歩むのか。

これは、ただの異世界ものではない。
前世からの業を背負った男のヒューマンドラマである。

主人公は、ずっと何かを妄執的に追い求めている。そのためなら、命など惜しくはない。
でも、何かが何なのか、わからない。ただ、切迫して求めている。

そんな闇の抱えた主人公の生き様は多くの人々を惹きつける。
出会った人々との交流は、愛、友愛、親愛、敬愛……様々な愛の片鱗が駆けて、とても美しく見える。

けれど、主人公は未だ乾いて渇いて、満ち足りない。

主人公の行く末はどうなるのか、とても楽しみになる小説だ。
私史上、一番おもしろいと思っているので、流れが通ってないレビューになってしまっているが、どうか見過ごしてほしい。そういうことが些事であるほど、この作品の世界、人々は生きていて、惹きつけられるのだから。

最高のおすすめです。

★★★ Excellent!!!

主人公アベルは暗い過去を持つ転生者。
幼い頃から才能を発揮し貴族の従者となる……。

私初めはよくある「なろう列車」に乗ってるつもりでした。
いやいやこの展開はこうなるのでは……とかよくある「なろう」特有の快楽を求めていましたがそれがことごとく見事に外れ、どうも気付いたら全然違う列車に乗っていたようで。
この物語の素晴らしい点は登場人物の心理描写ではないかと思います。
主人公アベルの暗い過去はアベル本人からは誰にも明かされませんが、アベルが時折見せる表情や瞳、仕草から周囲の親しい人物が、読み取る場面が多々あります。
アベルが何を考え何を求めるのか、そしてアベル自身も自分の心の有り様を模索します。
舞台は常に変化し情勢も変わっていきます。
様々な思惑が交差し、成長したアベルが果たして何を求め何を手にするのか……私と一緒に見守りましょう。

★★★ Excellent!!!

大きなストーリーの流れに沿った展開を維持し、急に話が飛んだりせず、話の流れに筋が通っているので、物語に引き込まれやすく、読んでいてストレスがありません。

人物の描写も的確で、キャラ設定が明確なためか、語尾による発言者の特定を必要としません。文章も読みやすく、分かりやすい。今一番面白い作品だと思っています。

★★★ Excellent!!!

 私はもともと小説家になろうでこの作品を読んでおり、その時もこの作品にレビューを書いた。獣の見た夢に出会ったのは三年前。まだ中学生の頃だ。
 この作品の凄いところは、物語の登場人物それぞれが各々の願いや欲望を抱いているところである。
 だからこそ、それぞれに個性が生まれており、まさに“獣の見た夢”という世界観の中で、必死に生きている。そう感じた。
 私は何度もこの作品を読み返しているが、今現在最新話で活躍している人物の名前が最序盤で語られていることに戦慄した。
 つまり、行き当たりばったりの見切り発車で作られている作品が多い中、この作品のストーリーは綿密に作りこまれているのだ。
 読者に息をつかせない濃厚な物語が一切の無駄なく展開され、話が進むごとにどんどんと加速する。愛と欲望、登場人物たちの強い思いが交差しているこの作品でしか味わえない転生奇譚を是非、一人でも多くの人に読んで欲しい。

★★★ Excellent!!!

近年稀に見る素晴らしい作品です。テーマがしっかりしていて、キャラそれぞれにちゃんと物語があって、ストーリー展開も面白い。
「愛」をテーマにした作品って結構中途半端になりがち(多分)なんですけど、この作品はめちゃくちゃ作り込まれてます。
本当に続きが気になり過ぎる……。

★★★ Excellent!!!

 『獣の見た夢』という儚げなタイトルに惹かれました。期待は裏切られませんでした。
 魅力的な登場人物に飽きの来ない展開、緊張感のある戦闘で、退屈とは無縁の物語です。主要な登場人物の多くが、決して清らかなだけでない願望・欲望を抱き、苦悩しぶつかり合い、そこで生まれる激情がストーリーを鮮烈に彩ります。敵の荒い息遣いが聞こえてきそうなリアリティある戦闘シーンは、どれも一筋縄ではいかず、相手の防具や戦闘スタイルを加味しての行動は説得力があり、世界観をより重厚なものとしています。
 物語は主人公アベルの幼年期からの成長とともにじっくり進み、彼の人生を追体験しているようです。幼馴染との出会い、イースとの出会い、数々の体験冒険苦難達成成長…。アベルの瞳の奥の昏い光は貴人すら魅了し、また数奇な運命を引き寄せます。
 果てしない闘争の先に、アベルの渇きは満たされるのでしょうか、そもそも闘争ではない他の何かこそ彼の心を満たすのでしょうか。これほどまでに結末が気になる作品はありません。ここにレビュー書くためにカクヨム会員登録しました。オススメです。

★★★ Excellent!!!

設定が良くて導入が面白くても、20話目くらいから奴隷だとかハーレムだとか俺TUEEEな物語を見ると辟易しませんか?

私はそういう作品のブクマはそっと外します。

何が受け付けないのか考えてみたのですが、理由は数あれど、きっと人の心の動きが現実的でない(描写が足りていないor装飾過多)からでしょう。

必然性のない展開やトートロジーの多用された文章は、読んでいて疲れます。

この物語はそんなありがちな展開に辟易した貴方にとても良く効く物語だと思います。

必要十分。

これを満たした作品がどれだけあることか。

素晴らしいの一言に尽きます。

是非読んでいただきたい。

★★★ Excellent!!!

復讐欲、愛欲、性欲、金銭欲、名誉欲、そして自身でも定められずそれ故歯止めの効かない欲。他にも様々な欲が積み重なって構成された物語です。         誰も彼もが何かを求める姿がしっかり書かれており、キャラクターに血がしっかり通っているように感じました。物語の起伏も大きく読みごたえが有り飽きさせることも無いと思います。ただ准ヒロインのあけすけな態度に対して主人公は淡白な様子でかなり鈍感系なところも有り、そこが駄目な人は注意です。けれどとても続きが楽しみなるような、わくわくする小説です。一度読んでみて、一緒に人(獣)の見る愛を見届けましょう!

★★★ Excellent!!!

この物語は、最悪な形で生涯を終えた男が、新たな生を手に入れて歩む、苦闘の歴史である。

主人公となる男は、生前虐げられていた父親に報復し、投獄された後に底辺の生を過ごす。最期を迎えた時、その記憶を持ちながら意識は別の世界で覚醒した。

そこにあったのは異なる世界の魔法・文化と、温かな家族たちである。

その男アベルは、戸惑いと前世の記憶を抱えて育ち、そして、運命の少女イースとの出会いにより、戦いの歴史を歩む事となった。


〇読者から見た主要人物紹介

アベル
日本からの転生者。
常に何かを求めているのだが、正体が見えずにもがいている。その答えの一片をイースに見つけ、従者としての道を選ぶ。強力な魔力を持ち、剣技においても戦を経験する度に高まっていく。社会性も持っていて、敵対していなければ温和であるが、時おり生前の記憶が蘇り、苦悩と渇望で魂を焼かれる。彼の瞳の奥にある翳は、魅力となって人を惹きつける。

イース
魔人氏族の血を引く為、多方面から白眼視される事の多い娘。
複雑な出生、父と祖父の影響に加え、自身の天稟からか闘いの生を歩む。常に圧倒的な剣技で多くの戦況を切り開く。感情が乏しいと自覚し、取り戻し方を望む。アベルとの出会い以降、感情の揺れを発見。自分が変化していく事に戸惑いつつ感情の育みに向き合っていく。

カチェ
皇帝国貴族の娘。
強い魔力を持ち、剣技の冴えも一級品で活発な娘。アベルとの出会い以降、数奇な運命をもつ彼に同行する事を望み、隣で戦う事に喜びを感じるようになる。彼女の女性としての成長とアベル含め帝国の運命に翻弄され、しかし自らの決断で切り開こうとしている。


上記以外にも様々な人たちがそれぞれ個性にあった決断と行動、憎悪と陰謀で関わってきます。

アベルという男の迷いながら求め続け、戦乱の世界を跨ぐ壮大な物語。完結まで頑張って下さい!

★★★ Excellent!!!

レベルとか、スキルとか、異能とか、そんな薄っぺらい物じゃあないんですよ。まぁ、そう言う話も正直言って好物ですけどね。
とにかく、この小説には他の〝ライトノベル〟には見られない暖かみとか、重厚感とか、そんなものがあって、もし例えるのならば、そう、作者さんの発言にもあった通り〝冒険小説〟とでも読んだ方が良いのかも知れない。なんて、そんなことを思わせられるような作品でした。

等身大の成長、素晴らしいヒロイン、手に汗握るバトル!面白く読ませてもらいました!!

これからの展開にも期待してるので頑張ってください!!!

★★★ Excellent!!!

小説って、ましてやファンタジー小説って、本当に妄想の世界にしかないものだから、何でもできちゃうし書けちゃうんだけど、その中に生きてるのは人。

ファンタジー小説のリアルは、人。

それがないとただの子どもが書いた設定集にしかならない、と思う。

この作品が素晴らしいのは、ストーリーが現実的という意味ではなく、人の生き様がとてつもなくリアルなところかと。

稀有です。

★★★ Excellent!!!

主人公はストーリーの推移とともに地理的に移動していきます。時には人の足では何年、何十年もかかる大移動もあります。
時間的にも人の一生が物語を通して描写されるのであれば、それなりの長さになるでしょう。一代叙事詩というやつでしょうか。
過酷なな自然、想像を絶する人間の残酷さ、そして愛、人間のちっぽけな脳ミソや心では抱えきれない大きな存在を主人公が横に縦にと糸を通して、織り成す物語となっています。
個性ある登場人物と主人公が織り成す人間模様は大きな生地に彩りを添えて、あなたに感動と興奮を運ぶことでしょう。

乗りと勢いでの初レビュー失礼しました。