キャラ、世界、ストーリーと物語の内容ほぼ完璧に近い作品です
少しダークな部分もあるのでそこだけ注意ですが、そこもまたのめり込ませてくれる要素です
また一話ずつの文量も相当多く、満足度もありますがその話の濃厚さと量から更新だけはそれなりに待たないといけなく、内容が面白過ぎることもあって、あり得んほど待ち遠しくなります
一話ずつについてるコメントの量を見てもどれだけ読者がこの作品の更新を待っているのかわかっていただけるかと
こんなに毎回読者コメントが多い作品見たことない
作者様がやりたいと思うなら書籍化、アニメ化まで余裕だと思っています、他のアニメ化しているネット小説でこれより面白いのはおそらくない…わかりやすくてキャッチーなのはありますが
早く書籍化して売れまくって作者様が小説に割けるリソースが増えてくれることだけを祈っております
書籍化したら当然全部買います
今まで色んな異世界転生ものを読みましたが、この作品ほど心に訴えてくる作品は初めてでした。
このレビューを読んでいる全ての人に伝えたい。
「良かったですね、この作品を知ることが出来て」
作品のタイトルが今風では無いので、多くの読書家の目に触れてないようですが、近い将来、大絶賛を浴びることになると思います。
それも、いわゆる異世界転生ものを超えて全小説の中で。
転生ものが好きな人、恋愛ものが好きな人、愛憎劇が好きな人、戦争・戦闘ものが好きな人、人生哲学が好きな人、、、そして面白い作品を読みたい全ての読書家へお薦めします。
抑えきれない欲望に突き動かされるアベルが人間臭くて良いです。
目の前の得られそうな幸せよりも
実現がかなり困難な方を選んじゃう所は
馬鹿だなあと思いつつ、やっちまえアベルと応援もしちゃう。
アベルは章を経るごとに、活動の場をダイナミックに移していて
飽きさせない、次どうなるんだろうとワクワクして読まされてしまいます。
しかも、各地の文化や風習が丁寧に書かれ、
そこに息づく人々の活気や土地の香りが感じらる
旅行記的な楽しさもあります。
かなーり壮大な世界観なんだけど、
やっぱり登場人物のキャラクターが核で、
誰もがそれぞれの人生の中で考えて生きてるだよなあってなります。
苦労人や極悪人もいるけど、魅力的なんだよね。
それぞれが今どうしてるのか気になっちゃう。
ここら辺は小説としての基礎体力と言うか、
世界があると錯覚させてもらえる。
ヒロインであるイースのその後も、
今後合流できるのかも勝手に気をもんでます。
戦闘となると、魔法と剣術が飛び交うアツい描写で
ストーリーのカロリー高いんですよね。
長いことは長いんだけど、
面白いからヨシッとさせる力があるわけです。
今後も作者様のご健康を第一に、
完結まで拝読できればと期待しています。
もし書籍化されることがあれば、私は買わせていただきます。