凄く面白いです。中世ヨーロッパと戦国時代の中間をイメージしながら読んでます。一話一話濃厚ですが、あっという間に読んでしまうことでしょう。物語の奥行きがハンパねぇです。
この物語の魅力は主人公アベルの『餓え』です。満ち足りた生活、美しき女達、絶賛される名誉。その全てはアベルの飢えを満たせなかった。善でも悪でもない餓えた獣の満たすモノを求める旅路。是非とも一読を。
キャラ、世界、ストーリーと物語の内容ほぼ完璧に近い作品です少しダークな部分もあるのでそこだけ注意ですが、そこもまたのめり込ませてくれる要素ですまた一話ずつの文量も相当多く、満足度もありますがそ…続きを読む
心に闇を抱える主人公、綺麗ごとだけではない政治や戦争、緊張感のある戦闘描写等、作品として魅力が多いです。主人公は、基本的に善人ですが、心に闇を秘めていて・・・なんというか、暗黒面に堕ちそうで堕ち…続きを読む
魅力的なのに影のある人物達、先の読めない物語。まさプロ顔負けの小説です。
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