紙とペンとマルマル というお題ですが、マルマルに何をいれるか非常に悩ましい今回のKAC 4……なるほど、これは上手い。必然性があって、オチで見事に収束してます。読みごたえバッチリの良作でした。
【書籍化・コミカライズ】 ▶氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる(2巻 2024/7/25 メディアワークス文庫) ▶やけくそで密入国した夜逃げ聖女は…
主人公のクラスには、何組かのカップルがいた。主人公はそんなカップルたちを別れさせることに、優越感と愉悦を感じていた。たった一枚の紙に、一言添えるだけなのに、面白いくらいに、カップルたちは別れた。…続きを読む
SNSなどの普及で、言葉だけに頼りすぎな現代の若者(……とは限らないかもしれませんが)たちの危うさを考えさせられました。 言葉は諸刃の剣ですね。人を最高に幸せにすることもできるし、地獄の底にまで…続きを読む
言葉という器に悪意を注ぎこんで人を陥れようとする人たちのお話。 彼らは匿名の仮面を被り、言葉をナイフどころかノコギリみたく変貌させて人を傷つけることに歪んだ快楽を見いだす。 SNS上でも頻繁に…続きを読む
意地悪な言葉なんて、たくさんありますもんね…。それを形にして誰かに届ければ、その言葉を受け取った人はあっという間に傷つきます。しかし、人を呪わば穴二つ。見事に佐藤を追い詰めたあの子も、同じ目に合…続きを読む
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