最後のモンスター達と伝説のトリ

　街の守り神であるフクロウのトリの背に乗ってドラキュラは安住の地を探す旅を続けていた。ずっと飛び続けて消耗したトリはとある島に降り立った。そこは他の場所とは違い、モンスターを神聖視する風習が残っていた。盛大にもてなされたドラキュラとトリはすっかり島を気に入ってしまう。

　そこに以前からこの島で暮らしているモンスターがあらわれた。彼は自分を二番目だと言う。かつて島を襲ったモンスターと島一番のモンスターが戦い、相打ちになったと言う。その地元モンスターを慰めていると、また島にモンスターが襲ってきた。そいつは以前倒されたモンスターの息子だったのだ。

トラウマが蘇って戦えない地元モンスターの代わりにドラキュラがそのモンスターに戦いを挑む。