悲しいお話のようですが、実は優しいお話です。お互いを思いやっているからこそ、そうなってしまうんです。短いけど考えさせられる作品です。
烏目は「とりめ」ではなく「からすめ」です。 作品に対する厳しい意見や批評は大歓迎です。書く勉強になりますので、ガンガン批評してください。 ⚫️受賞歴(カクヨ…
胸が締め付けられるような心を揺さぶる作品でした。作中の技術は近未来に予測されている?開発されている?技術で感動だけではなく、非常に興味深い内容でした。本作のように優しい世界であればいいと感じ…続きを読む
個が個を愛する、それは一義でもなく、人間の数だけ、愛が存在する。アイデンティティによって支配された愛を、果たして広範に、かつ的確に送ることが出きるとすれば、それはもはや愛ではないのかもしれない。…続きを読む
主人公トムは宇宙で命を落とすが、人型ではなく銀色の球体に姿を変えて恋人カスミの元に戻る。それでもカスミは喜ぶが……という導入から始まる物語。二人の関係が徐々に変化していく過程が悲しくも美しく、心…続きを読む
僕は確かに僕だったし、それは君を繋ぎとめるには十分な存在だった。けれどもやはり僕は僕でしかなく、君は僕を僕として見るようになる。心は確かにそこに在った。でもそれは、僕のものであった。僕の…続きを読む
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