第5話


厚く閉ざされた未来への扉

過去の価値観というやつに囚われてた

さよならの繰り返しに打ちのめされて

立ち尽くすたくさんの柵みの中

泣ければ楽 無ければ楽 でも来なければ泣く

弾かれた額から幾つもの嘘の血漿が滲む

抹消の神経までもが震える痛みの

やめられないシューティングゲーム

楽になる為には相手を弾くんだよ

忘れたって無くなるわけじゃないんだ

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