はじめまして。魚屋のオッサンならぬ、鮮魚店のおぢさんです。 初心者です。 堪え性がありません。 たぶん、未完の作品だらけになりそうな気がします。 …
文体が読んでいて心地良いですね。心理・情景の描写が回りくどくなく適切で丁寧です。青年と中年男の組み合わせで、さわやかに失恋話をまとめるなんて、しかも男の涙で締める、なかなかうまくいかない気がする…続きを読む
読後の、なんという静かで、優しくて、切ない余韻。胸がきゅっとするけれど、でもとても温かな気持ちにもなりました。夜のバス停。雨まで降っている。そこに、ぽつんと人が一人、いたとしたら。その人が、…続きを読む
まだ終わらない感じがよい。わたくしの中では、永遠に到着しないバスになりました。
夜、ある地方都市のバス停で。その日バスを降りた男、吉田は、そこで肩を落としてバスを見送る一人の少年を見かける。とても辛そうな様子の少年。彼はここで、誰かを待っているのだろうか?気になった吉田は…続きを読む
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