捏造屋のネーミングが効いてる近未来の職業案内。意外と地味なとこがいい。

おもしろいですね。特に捏造屋というネーミングがよかったです。
実はこれ自体はすでにできますし、職業でやっている人もいます。心霊写真の依頼があるかどうかはわかりませんが……

画像(動画、静止画)や音声についてはディープ・フェイクという言葉で実在します。元になるもの(画像や音声)を与えるとAIが自動的に生成してくれます。どっかの国の大統領がおかしなことをしゃべっている動画が簡単に作れます。本物のと見分けはつきません。

デモやイベントにフェイクで参加したり。フェイクニュースを流す専門のPR会社も存在します。

捏造屋という名称でこういう人たちの仕事を呼ぶのはなんだか新鮮でしたし、仕事の内容もおもしろかったです。
そして実際にフェイクニュースの仕事をした人たちは、良心の呵責をかなり覚えるようです。そのへんも見事に突いていて素晴らしいと思いました。