神聖悲喜劇(ただし仮性)。

現世と黄泉の国
時間と空間
わたしとタクロー
愛と性欲

じゃ愛ってなんなんだよ! という重くなりそうな問いを、明るく(本人たちからすれば一大事だろうけど!)読ませるのは、つまりこの人たち、ずっぽりと愛のさなかにいるからなんだなあ。

男性作家が女性の思考を描くというのは「女生徒」「桃尻娘」「阿修羅ガール」などの先行作品がありますが、そのハイブリッド型としての面白さを感じます。

ところで神聖なちんこってなかなかオツなもんですね。

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