誘うコーハイちゃん、弾けるマナちゃん、行け行けリオルガー。シショーは。
- ★★★ Excellent!!!
リオルガー、その者は、彷徨える物語りを、あるべき姿に導きし者。
誘うコーハイちゃん、弾けるマナちゃん、行け行けリオルガー。
素敵なお話しを、あなたに。
あっ、シショーも恰好いい、・・・時があります。
物語修復機構は、文字数やお話しの数を見ると、長編で読むのを躊躇う人
がいるかもしれません、しかし、それは違うのです。(多分)
私が読んだ限り、各篇毎に完結していて、各篇から読む事が出来ます。
又、各篇によって、そのタッチが変わります。
各篇 紹介
シューベルト 『魔王』 篇 01話
パロディを前面に出したプロローグ。
『旧約聖書』 ノアの方舟 篇 01~34話
多くの人が知っているノアの方舟。
パロディとメタ発言で進む、愉快な進行。
『ギルガメッシュ叙事詩』 洪水物語 篇 35~40話
ノアの方舟篇から引き継がれますが、独立して読めます。
叙事詩に相応しいく、荒れ野にすっくと立ちはだかる男
の姿が、荘重に重厚に表現されています。 (凄く恰好いい)
梶井基次郎 『檸檬』 篇 01~10話
重い雰囲気の、灰色の背景から始まり、お話が進む毎に
色が付いて行き、ついには摩訶不思議でパステルチックな
背景を連想させる文章になっています。
『古事記』 ヤマタノオロチ 篇 01~連載中
こちらは今連載中で、どの様になるか、楽しみなお話です。
物語修復機構 『日本書紀』 ツクヨミ 篇 1話完結
こちらは、独立して書かれた物語で、短編です。
題材は、日本神話のツクヨミ(月読尊)とウケモチ(保食神)。
神々の不思議さを、ニヤニヤ笑えるお話しになっています。
物語修復機構の雰囲気を、まず知りたいと言う方は、
こちらを読んで見てはいかがでしょう。
興味を持てる所から、読んで見て下さい。