離れていても悼む気持ちは届けられる

主人公の強さ、現実の受け止め方に、感銘を覚えました。

恩師の葬儀に行けない彼女は、今、自分がいる場所で心からの葬送をする。
それで良いと肯定してくれるカメラマンも、素直で自然な彼女だからこそ一緒にいてくれたのでしょう。

強く生きる、その第一歩を、確かに感じられた作品でした。

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