いろいろ魅力的な謎の多いショートストーリーでした。謎は謎のままとして残し、余韻を持たせて終わります。思い出と謎がよい感じで余韻につながっているような気がしました。
物書きです。『大正地獄浪漫』(星海社)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社)、『原発サイバートラップ』(原書房/集英社)、『御社のデータが流出して…
祖父が孫に残した謎は、愛情だったのだとわたしは感じました。物事を形に囚われることなく考え続けること。そして5年、10年、長い年月をかけても真実を知ろうという気持ちを持ち続けて欲しいと。謎は謎…続きを読む
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