近未来のSFらしい葬儀風景。無機質な様子がとてもらしいなぁと読んでいるうちに、私の中に小さな「?」が出てくる。あれ? ちょっと違う?読み進めると、主人公と仕事で直接参加できない息子との会話に、今と通じるものと、どこか不思議な単語が散りばめられていて、先へ先へと読み進んでいく。後編に入って、急に映像がはっきりしてきて、タイトルの意味がガツンと来ると、ちょっと爽快感と、やってくれるねとつい★を押してしまいました。あまり細かく紹介すると勿体ないので、ぜひ読んでください。オススメです。
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