思わず声に出して読みたくなるような文章です。文章から輝きのようなものを感じました。
こんにちは。 趣味で小説を書いている者です。 レビューや感想で元気をいただいております。 ジャンル問わず皆さんの小説にも目を通せればと思っています。
キミはワタシであり、ワタシはキミである。不思議な話でした。キミは夜を越すために黒いゴミを籠いっぱい拾う。そしてワタシは白いものを海の向こうに届くようにと投げる。キミとワタシは個々のようで個…続きを読む
なんだか不思議な世界です。文体も、それで表されている世界も。珍しい二人称の小説。その不思議の余韻にひたることのできる貴重な体験をあなたもぜひ。
出てくるのは、キミとワタシの二人だけ。キミという二人称の語りに、ワタシという名の人物が関わる。あえて二人には色がついていない。性別も背格好も何も説明はない。だから、顔のない人物が黒いゴミを…続きを読む
この作品、特にWeb小説ではみない二人称小説です。読み慣れてないから難しいかと思えば、普通にすらっと頭に入ってきます。そしてその文体は、独特かつ妙に引きずり込まれる魅力があり…。不思議な場…続きを読む
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