出会いは運命か、必然か

重い雰囲気で始まる本作ですが、本編に入るとそれは変わります。

ちょっとネタバレですが……。
アネモネとリオルという姉妹のコンビネーションが生き生きと描かれており、かけあいや、微妙な距離感もまた物語を面白くしています。
もうひとりホムラという人物が二人と出会い、物語の歯車が回りだします。

重厚な良作ファンタジーです。是非手にとってみてください。