異世界に転移して、光る異才……だが、

現実で特に目立たない才能が、ある。
それはこの現実が、その才能を認めないからだ。

さて、ステージが変わったとしよう。ここは異世界だ。
石ころ同然だと思われていたものが、宝玉にも金にもなる。

それを見事に描き出したのが作者さまの本作なのですが、
作中で本人が、頭が良い事で、冷静でかつ恐怖されるキャラを
やり通している。

これは明らかな強さであるけど、本来、主人公とは
こうあるべきなのではないか、と思うのです。

その役割を請け負った彼に、拍手を贈りたいのです。

英雄とは……そのカリスマのあり方を、見つけるガイド、
そうなり得るのがこの作品です!

自信を持って、おススメします!!

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