【続編】今日と同じ明日が、この『世界』で永遠に続きますように。 RONME
※『キツネとカミサマ』の続編です、設定やオリキャラ、キャラクター同士の関係など様々受け継いでいます。よければあわせてお読みください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885777676
【ChapterⅠは前作からいるキャラの紹介を兼ねたパートです。本格的に物語が始まるのはChapterⅡからですので、ChapterⅠは飛ばしていただいても構いません】
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かつて脅威となった海のセルリアンの波乱は過ぎた。
自分だけを見つめる彼女たちと共に、白いキツネと化してしまったかつてのヒトは雪山で暮らす。
自分たちの最後に向かう先が、決して変わることのない日常であることを願って。
そして一度命を落とし、セルリアンとして蘇らされた彼は。
失った全てと引き換えに、新たな愛をその身に受ける。
その想いが、誰の身をも滅ぼさぬものであることを願って。
…これは閉じられた島で描かれる、何処までも真っ直ぐな想いの物語。
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目次
完結済 全106話
更新
- Chapter Ⅰ それは、束の間の凪のような一時。
- Ⅰ-100 プロローグなんて始まらない
- Ⅰ-101 手錠も心を繋ぎます。
- Ⅰ-102 稲荷寿司をお一つ ~サンドスターを添えて~
- Ⅰ-103 イヅナ、狐巫女になる
- Ⅰ-104 お酒に呑まれて眠れない
- Ⅰ-105 いつでもどこでもシャッターチャンス
- Chapter Ⅱ 白銀世界にあなただけ。
- Ⅱ-106 吹き付ける風が冷たくて、吹雪の中で眠ります
- Ⅱ-107 それは、青空を飛び回るような青
- Ⅱ-108 呼び寄せ、客寄せ…それはよせ?
- Ⅱ-109 銀色の密会
- Ⅱ-110 サンドスターは『調味料』です、異物混入じゃありません!
- Ⅱ-111 雪に隠れる赤い虹
- Ⅱ-112 心を映す湯けむりの、酷く歪んだ蜃気楼
- Ⅱ-113 銀のメッキが剥がれた日
- Ⅱ-114 キツネ条約、波乱の締結
- Ⅱ-115 リアルファイトもげぇむだよ
- Ⅱ-116 布団の残り香、白い夢。
- Ⅱ-117 シロツメクサの解けぬ指輪
- Chapter Ⅲ ユキヤマトリップ、オイナリトラップ。
- Ⅲ-118 何処かの雪に思いを馳せて
- Ⅲ-119 青空を見上げたら、蒼がありました
- Ⅲ-120 斯く綻びは広がりて
- Ⅲ-121 在り得る未来の楽園で
- Ⅲ-122 洞穴の一匹狐
- Ⅲ-123 泥棒は全力疾走の始まり
- Ⅲ-124 雪峡に響く
- Ⅲ-125 小さな別れと大きな出会い
- Ⅲ-126 相談料はいなりずしっ!
- Ⅲ-127 イヅナとイナリ
- Ⅲ-128 オイナリサマに出来ぬコト
- Ⅲ-129 落ちた御幣と拾われた心
- Ⅲ-130 望みの在り処
- Ⅲ-131 帰還、再び海を越えて
- Ⅲ-131.5 閑話 キミのいなかった一日
- Chapter Ⅳ 神とキツネと、逃避行。
- Ⅳ-132 誤算と意外な忘れ物
- Ⅳ-133 翠晶に愛を込めて
- Ⅳ-134 欲したヒトと、神のワガママ
- Ⅳ-135 神様の愛は命と引き換え?
- Ⅳ-136 錠の向こうに、空っぽの箱。
- Ⅳ-137 綻び一つ、正体見たり
- Ⅳ-138 リターン・トゥ・新天地
- Ⅳ-139 逃避行の始まり
- Ⅳ-140 或いは、茶番劇
- Ⅳ-141 掴んだ藁は、貧乏籤だ
- Ⅳ-142 前も後ろも一本道
- Ⅳ-143 お引っ越しのご挨拶…?
- Ⅳ-144 神様のネガイゴト
- Chapter Ⅴ きっと咲かない彼岸花。
- Ⅴ-145 宝探しと始まる策謀
- Ⅴ-146 白黒付けたいボードゲーム
- Ⅴ-147 怖いなぞなぞ、これなんだ?
- Ⅴ-148 戻ってくるのはいつもこの場所
- Ⅴ-149 神様のお遊戯
- Ⅴ-150 在り得なかった筈の邂逅
- Ⅴ-151 楽園は壊させない
- Ⅴ-152 ドジっ娘白狐はがんばれない?
- Ⅴ-153 忘れてたアレが出てきたら
- Ⅴ-154 予感、悪寒、傍観。
- Ⅴ-155 ぐるぐる悩んで、刻はすぐ
- Ⅴ-156 花は咲かずに血で染まる
- Ⅴ-157 奪い切れない、病みの輝き
- Chapter Ⅵ 忘れじの 絶たれた望み 希え。
- Ⅵ-158 わがままふたたび、王手の後に
- Ⅵ-159 だから、”交渉”は”脅し”じゃないんだって!
- Ⅵ-160 無力なヒトよ
- Ⅵ-161 想いの力がここにある
- Ⅵ-162 輝け、決意のある限り
- Ⅵ-163 振るえ、震える白い手で
- Ⅵ-164 黒い槍刺す神の丘
- Ⅵ-165 昔話に抹茶を添えて
- Ⅵ-166 運べや運べ、ハコベの上に
- Ⅵ-167 今度こそ、逃げなくて良いから
- Ⅵ-168 戦いのイロハ、臆すべからず。
- Ⅵ-169 終わった戦に意味は無い
- Ⅵ-170 代償の色は黒
- Ⅵ-171 決意の朋は、もういない。
- Chapter Ⅶ 白の狐よ、世界を化かせ。
- Ⅶ-172 風邪ひきキツネとお世話焼き
- Ⅶ-173 ヤンデレにつける薬は無いの?
- Ⅶ-174 会議、遥か彼方の。
- Ⅶ-175 イレギュラーと潜入作戦
- Ⅶ-176 事件の裏に、やっぱりキツネ
- Ⅶ-177 秘密は誰でも持っている
- Ⅶ-178 虹の根元へ、山登り。
- Ⅶ-179 神棲まう山
- Ⅶ-180 追って『未来』よ、そこにいるから。
- Ⅶ-181 遺灰も燃えたあの夜が
- Ⅶ-182 風邪ひきキツネのその後は
- Ⅶ-183 願い奉り白尾の狐
- Ⅶ-184 動乱と狂乱
- Ⅶ-185 終わりの始まり
- Ⅶ-186 果報は寝て待て
- Ⅶ-187 とても静かな今朝でした
- Ⅶ-188 神隠し
- Chapter Ⅷ 病んだあの狐を愛してる。
- Ⅷ-189 募る未練
- Ⅷ-190 誕生日会が突然に…?
- Ⅷ-191 遊園地にて泊まりがけ
- Ⅷ-192 ジャパリパークで捕まえて
- Ⅷ-193 お化け屋敷の攻防
- Ⅷ-194 遊園地だってゲーム三昧!
- Ⅷ-195 小休止、ホッキョクギツネに寄りかかって。
- Ⅷ-196 島に広がる、鬼ごっこの輪
- Ⅷ-197 神様の紛い物
- Ⅷ-198 破れる、刹那の間隙に
- Ⅷ-199 カミは内、神は外。
- Ⅷ-200 戦う、もう失わないために。
- Ⅷ-201 黒の貫く虹模様
- Ⅷ-202 未練との決着
- Ⅷ-203 人間と神様
- Ⅷ-END ハッピーエンドは終わらない
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