「勝ち」のために「価値」を見い出せ

女子大生と死神の死を賭けたバトル。読者はそのルールを予想しながら、自らをも省みることになります。さて、自分だったらポイント貯まらなかったかな?

オチが秀逸で、ルール自体が見破れても最後まで楽しめるでしょう。

現代への皮肉がたっぷり混じった、シニカルなテーマ。
作者様は長編で書く予定でいたようなので、いつか色んなパターンの連作みたいなものも読んでみたい一作です!

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