我、考えるゆえにもやしである。

もやし初の一人称小説である。おそらく。

擬人化とかもうすっとばして、もやしそのものなのだ。

人間は考える葦であるという。

ならば物憂げなもやしもまた、ひとなのではないか。

そんな錯乱を引き起こすかもしれない問題作。

どうか気楽に読んでいただきたい^^

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