カクヨム作家への10の質問
蒼井七海
改めまして、しちみです
こんにちは。近頃沈黙気味で申し訳ありません。
懐かし楽しそうな企画をお見かけしましたので、気分転換と生存報告を兼ねて参加させていただきます。
それでは10の質問、回答スタート!
・ペンネームとその由来を教えてください。
「しちみ」です。
幼少期のあだ名から取りました。あだ名というと、厳密には違う気もするのですが。食卓に七味唐辛子の瓶が置いてあったとき、家族に七味呼ばわりされていたのをなぜか覚えていまして……カクヨムに登録する際、そのことを思い出したのでペンネームに採用しました。
ひらがなにしたのは単純に、やわらかい印象になっていいかと思ったからです。あと打つのが簡単。
……上記エピソードから本名(下の名前)が推測できちゃいますね。今気づきました。が、まあ、別のハンドルネームに使っているのでバレても大丈夫!(おい)
・代表作あるいは最新作を教えてください。
代表作、と言えるのは、たぶん『永遠の青』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882095585
私の趣味を全部突っこんだ作品です。そして初めて完結させた長編小説です。この経験があったおかげで、私は自信が持てたのです、長編は完結させることができるのだ……と!
・好きな作家を三人教えてください。
もともと作品を選ぶ時に作家にこだわらない性質なのと、最近はweb小説を読むことの方が多いのとで、考えてもなかなか出てこなかったですが、出てこないなりに回答させていただきます。敬称略。
1 田中芳樹
近況ノートで『アルスラーン戦記』が大好きと書いたことがあるので、そちらを見てくださった方にとっては今さらという感じかもしれません。
思いっきり父親の影響です。経済力がなかった頃、たまたま父と小説などの趣味が合ったため、父の持っていた本を借りて読んでいました。その中で一番自分にしっくりきたのが田中先生の作品だったのです。登場人物がものすごく生き生きしているあの感じが本当に好きです。人間って本当に多面的だなあと毎度うなります。
『アルスラーン戦記』シリーズ以外だと、『カルパチア
2 池田美代子
小説は小学生ぐらいからいろいろ読んでいたのですが、本当に「好き」でよく読んだのは池田先生の作品が最初だと思われます。『妖界ナビ・ルナ』『摩訶不思議猫ムスビ』あたりですね。
私の作品世界の形成に一役買っています。間違いなく。
『ムスビ』売っちゃったんですよね……また読みたくなってきた……。
3 上橋菜穂子
読んだ作品は『守り人』シリーズだけなのですが。『獣の奏者』はアニメを見たことがあります。
ファンタジーって西洋だけじゃないよね、とはじめて思ったのが『守り人』シリーズを読んだときでした。ちょうど物語のネタに行き詰っていた頃に『精霊の守り人』を手にとって、ひたすら感動したのを覚えています。
以降、アジアや中東などの要素を積極的に作品に取り入れるようになりました。
文体や漢字の開き方なども、最近少し影響を受けています。
・作業環境を教えてください(パソコン?スマホ?まさかの手書き?)
ノートパソコンです。スマホで長文が打てないです(白目)
テキストエディターを使っています。
漫画を描くときはプロット等を手書きするのですが、小説執筆のときはプロットからキャラ設定から、すべてパソコンでやってしまいます。その方が確認が楽なので。
・一日で最長何文字書いたことがありますか?
『永遠の青』第一部執筆時に、一日で三万文字くらいを一気に書いてしまった記憶があります。目が疲れました。
・執筆時のお供は?(飲み物、食べ物、BGMなど)
小説執筆に限らず、創作活動のときはカフェオレをお供にしています。作業に集中していると数時間くらい飲み忘れていたりもします(!?)。食べながら作業するとパソコンが汚れるので、ものを食べるときは作業を中断します。
BGMはかけたりかけなかったり。そのときの気分です。かけるときはアニソン・ゲーム主題歌か民族音楽です。最近はケルティックウーマンの曲もよく聴きます。
・最初に小説を書いたのはいつ頃ですか?
とても小説と呼べないような「お話」は小学生くらいから書いていました。
本格的に書きだしたのが十二、三歳――中学一年生のときです。はじめは小説掲示板で二次創作を書いていました。
・最近の悩みは?
『マーレファ奇譚』が進まない。展開が全部決まっていて、頭の中でほとんどまとまっているのに、文章に起こせない。助けてくれー!
・最近面白かった本、漫画、ドラマ、映画はありますか?
父の蔵書が処分される直前に救出した海外小説『ドラゴンランス』。まだ完全にのみこんではいませんが、すごく懐かしい感じで、ハラハラドキドキしながら二日で読破してしまいました。
あと、たまたまこの間ついていたドラマ『僕らは奇跡でできている』にすごく引きこまれてしまいました。時間があるときに見逃し配信など探してみようと思っています。
(11/14追記)
もう一冊思い出したので書いておきます。父の蔵書が(以下略)『マヴァール年代記(全)』です。こちらは再びの田中先生作品。
同じ作者の戦記ものですが、アルスラーンよりやや硬派で生々しい印象でした。適度な長さで完結しているので満足感は抜群です。売られる(捨てられる)前に救出してよかったと思える一冊でした。
・この先の予定とアピールをお願いします。
とりあえず、なんとか『マーレファ奇譚』を完結させた後、この作品と同世界・異時代の長編を次々書いていく予定です。よろしくお願いします!
※
最後までご覧いただきありがとうございます。
たまには肩の力を抜いてこういうものを書くのもいいですね。
さあ、続きを書こう。
カクヨム作家への10の質問 蒼井七海 @7310-428
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