と見せ掛けた大人の寓話令和版『青い鳥』シャツさんの幸せをうっかり願ってしまいました
最後、ハッピーエンドで読んでいてホッとしました。
お店にあるシャツ。物は言わないけど、何か思っている。私たちは、物に対してどんな気持ちを持っているのだろうか?
まだ『シャツ』しか読んでいませんが、シンプルで有りながら感情描写が爽やかで作者の作風に惹かれます。
シャツという衣服が主人公の珍しい小説。そのため、人間側からは描かれず、物の視点で人々が描かれている。 シャツは人に着られるよりも、ショウ・ウィンドーのマネキンに着られ、道行く人に見られるのが好き…続きを読む
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