サイコホラーだった!

最初は「これ現代ファンタジーじゃない?」と思っていたのですが、第2章中盤で一気にサイコホラー化します。
ゾンビよりも殺人鬼よりも恐ろしいのは人の心の闇。
そして、何より恐ろしいのは、この闇と狂気は「自分の中にもある」と思えてしまうこと。
物語を読む者、そして作る者なら多かれ少なかれ持っている妄想が実現してしまうとき、人は狂気に捕らわれてしまうのか?
そして、主人公「秋山 虎」はその狂気と闇を払えるのか!?
ぜひ、お読みください!

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