黒電話のような音を伴う、不可思議な舞台仕掛け

小さく精緻な四つの舞台がそれぞれぱっぱっと電気の灯りで点いたり消えたりしているような、明滅の物語。個人的にはメッセージよりも質感を堪能したい一篇です。