十九年 九月 「秋思」への応援コメント
鳩の句は素敵☆
少し苦し気に鳴く様は、秋の気配を感じる様子と重なってイメージできます。佳作も納得っ! いや、佳作なの? もっと上でないかい?
膝の句は、秋思以上に「可愛がっていた存在」を失ってしまった寂寥感が出ている印象もありますね。「居らず」の代わりに「探す」とかですと、少しライトな感じで「肌寒くなってきたなぁ」という感じが出るかしら? 何でもいいから、愛宕にもオキシトシンをくれ~☆
作者からの返信
素敵? ほんとに? やったー!(^_^)
夏井先生は擬人化がお嫌いだと(プレバトで)聞いていたのでビクビクしつつ出した句でした。
膝の句は「探す」も面白いですね。ネコが逃げたとか、ドタバタにもなりそうですが(^_^)
オキシトシンは良い子にしているとクリスマスに……届くかも知れないから、お気を落とさずに。
十九年 八月 「桃」への応援コメント
動きがあると、やはり景色が見えてきます。
桃太郎の句が「人」に選ばれるのも、なるほどって感じです☆
「桃や桃」は、命を出したところが抽象的になっているかもしれません。思い切って赤ちゃんくらいの表現を出した方が「産毛」感が出たかもなぁと感じました。可愛い句であることには、変わりないのですがね☆
「白き桃」は、夏井先生の言葉を借りると、報告っぽい感じに仕上がってるかも? 「真中」と「芯」というのも被り気味なので、別の言葉で動きを足すと面白いかもしれません。猟奇的な愛宕ですと『桃の肌じゅるりと噛めば芯赤し』とかで投句して叱られるパターン(笑)
作者からの返信
愛宕師匠、コメントありがとうございます。
だんだん俳句の個人指導をお願いしているような感じになってきてホクホク喜んでいます(^_^) 「命」とか「真中」とか映像にならないものを出して俳句を詠んだ気になっていたんですね。反省です。師匠の御指導はとても分かりやすくて感謝です。でも「じゅるり」はイヤ(笑)
十九年 九月 「秋思」への応援コメント
こちらも最初の句が個人的に好きでした。
なにか、なんでも良いから温もりを抱きたいという気持ち、すごくわかります。カピバラ抱きたいですね。
俳句の世界に入っていくと、季語の重要性がひしひしと伝わってくるんですね。短い文章ながらも奥がとっても深い世界です。
作者からの返信
はつかさん、コメントありがとうございます。
ねえ? なんでもいいから、ぎゅうってしたい衝動ありますよね(危険)
奥の深い世界と言って頂けて嬉しいです。わたしの句だけ読むと「浅薄な世界」といわれそうで(^^;)安心しました。
十九年 八月 「桃」への応援コメント
私も子どもの頃、風邪を引くと桃の缶詰やみかんの缶詰を食べていた記憶があります。食欲がなかったから、あの冷たくて柔らかくて甘い感触が美味しいんですよね。ふっと記憶に蘇りました。
今回の俳句の中では、一番最初の句が好きでした。桃の繊細な柔らかさやうぶ毛のような毛を見ていると、確かに赤子のように抱きしめたくなりますね。
作者からの返信
はつかさん、コメントありがとうございます。
やはり桃缶ありましたか。母たちはどこに隠していたんでしょうね(笑)
入選できなかった句を褒められると、もんのスゴく嬉しいです。共感してくださってありがとうございます。
十九年 七月 「お盆」への応援コメント
来冬さんの俳句が…!と知ってソワソワとお邪魔させていただきました。
「はじめに」にあった俳句もどれも素敵で、背景に美しい絵が浮かんで、素晴らしいな…と思っていたんですが、こちらの「新盆や籐の座椅子は祖父の席」にもやられました。
一分くらい無言で見つめました。
コメントを書こうとしてまた見つめたので、もっとですね。
表現されたことを小説で書くとしたらすごい文字数が要ると思うんですが、いやいや、そんなことをしてはならぬ、この俳句の形が最高ですよ。凄いなぁ…
そしてすっごく癒されました。
深くて潔くて、さっそく俳句の魅力を感じさせていただいています。
またお邪魔させてください!
作者からの返信
円堂さん、コメントありがとうございます。
下手の横好きなエッセイですが、読んでくださって感激です。
俳句は十七音の宇宙といいますが、殆どすべてを読者に委ねてしまうんですね。
「深くて潔くて」これ以上のお褒めの言葉はありません。
また見て頂けるかも知れないと思うだけで身が引き締まります。
ありがとうございます。
十九年 七月 「お盆」への応援コメント
季語って季節の言葉だとは知ってましたが、いろいろあって奥が深いんですね。テレビとかでよくすんなりと詠まれていますが、みんな勉強しているんだろうなぁ。
「新盆や籐の座椅子は祖父の席」
籐椅子ではないのですが、私の亡き祖父もいつも座っていたソファーがあって、この句を読んだとき懐かしい気持ちになりました。
作者からの返信
はつかさん、コメントありがとうございます。
季語はね、薄めの国語辞典五冊分くらいありますよ(春夏秋冬・正月)
日本人の感性ってほんとうに繊細なんだなと思います。
雨でも風でも季節ごとに名付けているのですから。
この句で懐かしさを感じて頂けたら嬉しいです。
始めたばかりの頃なので、どれも下手で恥ずかしいです(>_<)
十九年 七月 「お盆」への応援コメント
この句は覚えがあります☆
今思うと、盆と籐椅子の季重なりは、「新盆」で一度切れているのも効果があったんだなぁと感じます。籐椅子は祖父の指定席という季節を問わないアイテムへとイメージが変わっているし、新盆という初めての行事に籐椅子の温もりがまだ残っているような感じも伝わってきますね。
愛宕は「天地人」じゃなく、季重なりで指摘されたことあるわぁ(笑)
作者からの返信
愛宕師匠、コメントありがとうございます。
これは愛宕師匠も参戦してらした頃ですね。
そうか、「新盆や」と「や」の切れ字で切ったから良かったんですね。
「籐椅子の温もりがまだ残っている」は嬉しいです(^_^)
わたしも「今月のアドバイス」部屋に連れて行かれたことあります(笑)
はじめにへの応援コメント
来冬さんのエッセイ、楽しみにしていましたよ♪
私は俳句についてはまったくわからない人なのですが、五七五の中に閉じ込められた世界を読むのは新鮮な刺激があります。
『神域の杜に音無し冬日差す』
私も紹介された句の中でこれが一番の好きだなぁと思いました。
冬の静けさに包まれた神社の中で、日の光が静かに差している。なんともいえない神々しい雰囲気です。
作者からの返信
はつかさん、早速詠みに来て下さってありがとうございます。
俳句は語彙が豊富になるかと思ったのも、始めた理由なのですが
本当に勉強になります。はじめて良かったです。
好きな句を選んで下さって嬉しいです。
体感した感動を句にするのが一番良いそうです。
共感して下さって、ありがとうございます。
編集済
はじめにへの応援コメント
朝日新聞での入選は素晴らしいです。
捻りの効いた季語のチョイスが好き☆
『神域の杜に音無し冬日差す』
エピソードに登場した句の中で、一番グッときたのはコチラでした。神木の間から天使の階段のように冬日が差し込む神社の光景が、脳内で厳かに広がっております。無音っていうところが、また神秘的ですよね☆
プレバトと言えば、昨日の立川志らくさんの句には痺れましたわぁ。
作者からの返信
愛宕さん、早速読んで下さってありがとうございます。
(ヒソヒソ。朝日じゃなくて毎日だから。ヒソヒソ)
拙い句を鑑賞して下さって、とっても嬉しいです。
神社の境内で風がふと止んで静まりかえった瞬間の神々しさのようなものが表現したかったのですが難しいです。
志らくさん、いつも切り取り方がお上手ですよね。
プレバトは長く続けて欲しいです。
はじめにへの応援コメント
来冬さま
お久しぶりです、俳句ですか。
言われて気づいたんですが、とてもしっくりきそうですね。
そちらでも、新しい跳び方、飛躍を祈ります!
作者からの返信
時流さま
こちらこそ御無沙汰失礼しました。
応援ありがとうございます。力が湧いてきます(^_^)