もしもあなたが見えなくなったとしても。

主人公の志保ちゃんは妖怪が見える女の子。小さい頃から妖怪が見えてしまい、そのせいで回りからはちょっと変な子だと思われています。

そんな彼女の前に現れたのは、白い着物の男の子。彼の名前は木葉。白いカラスの妖怪です。

2人は心を通わせ合い、親友以上の関係になるのですが……。

タイトルを思い出してください。

そう、『見えなく』なっちゃうんです。

もう徐々に涙で画面が見えなくなります。

恋人一歩手前のもどかしさや、思いが通じ合った直後の初々しさの描写が抜群な作者さんの切ないお話です。
ぜひ、ハンカチを、いや、タオルをご用意してお読みください!

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