主人公は不幸だ。こう言う場合、生きる意味って何だろう。

今週初めまで50万字超の長編を読んでいたので、息抜きのため短編に手を出しました。
澤田慎梧さんの作品は「間違いやすい日本語表現」に次いで2作目です。あの作品は公共財と言っても構わない逸品です。
さて、本作品ですが、まず、日本語に造詣が深い方なので、読み易いです。
内容は…、ネタバレとは言わないまでも、予断を促す情報は一切与えない方が良いでしょう。冒頭で私は他ジャンルかと思いましたが、ミステリーでした。
星の数は、短編にはMAX2つが信条だからです。特に今回は、直前に超長編を読んだもので。

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