概要
父さん、母さん。ぼくは、新しい道がきっとこの先にあると信じています。
ニコはエドレイ村に住む十三歳の少年。
ある日、母の言っていた月光花を見つけるが、その日を境に、右手が紫水晶の様に硬く紫色に変化しだす。
右手を元通りにする為、ニコは単身アシュウォルドへ向かうことを決意する。
幼い頃に国に連れていかれた母。
結晶化の原因を知っていると話す青年。
突然村から出ていった父。
そして、突如設立が宣言された「神聖ウィカ王国」
「君は――」
これは、誰の何のためか……。
ある日、母の言っていた月光花を見つけるが、その日を境に、右手が紫水晶の様に硬く紫色に変化しだす。
右手を元通りにする為、ニコは単身アシュウォルドへ向かうことを決意する。
幼い頃に国に連れていかれた母。
結晶化の原因を知っていると話す青年。
突然村から出ていった父。
そして、突如設立が宣言された「神聖ウィカ王国」
「君は――」
これは、誰の何のためか……。
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