「ぼく」から「きみ」へ

語り手である「ぼく」の言葉も、それが向けられる「きみ」の気持ちも分かってしまうため、より切なく悲しく感じられます。
しかし、ただ最後まで切ないという気持ちだけでは終わらない読後感が、また素敵です。