悲しいが小気味よい昔ばなし

とても短いお話です。
主人公は女盗賊の伊吹翠。
盗賊である彼女が、ある理由を切っ掛けに変わります。
変わらざるをえなかったのです。
それは悲劇です。
ただ、もはや失うものがない彼女の行動はある種の爽快感があります。
ラブロマンスでアクションです。
最後のオチもほろ苦いですが、心にしみます。