ミステリー要素を含む現代ファンタジー

主人公の父親は、金の首飾りをつけ鉄製の斧を持った女のミイラを古墳で発見したが、その後殺害され、母親は行方しれずになった。

当時、乳児だった主人公は、魔女ミイラに抱かれて男から女へと変わる。

その後、主人公は養父母に引き取られて育ったが、不思議な能力を持ち、特殊事件を担当する捜査官となる。

遭遇した自動車事故。
森の中の洋館。
そこで感じた郷愁感。

丁寧に描かれた情景描写。
主人公の不思議な能力と不可解な登場人物の謎。話が進むにつれ、謎は深まっていきます。

ミステリー要素を含む現代ファンタジー。捜査官という設定も面白い。
今後の展開がとても気になります。


(9 篠原さやかは意識不明のまま眠り続ける 拝読後のレビュー)

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