応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • おぉ、さすがメル……!
    でもやはり、トドメを刺さないのは私も心配ですが。気持ちも分かるのですけどね。
    先に逃げたレイラは無事でしょうか。何とか無事に橋を渡り切りたいところですね。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    自身の剣を奪われたまま、極めて無防備な状態に陥ったことで、まさに万事休するといったところでしたが、またもや機転を利かせて、メルは命の危機を乗り切ったようです♪(∩´∀`)∩

    本当にこの手の相手は、生かしておくとロクなことにならないのですが、やはり戦いを終えて丸腰になったマリオンに対しては、慈悲の心を示したようです。妖魔であればきっとトドメを刺していたはずなのですが、相手が一応は人間ということで、きっとそうすることが憚られたのだと思います。

    レイラは橋の向こうで待っているはずなのですが、果たして彼女が無事なのかどうかも気になりますね(;゚Д゚)o

  • 第57話 剣気と狂気への応援コメント

    だいぶ個性的な強敵が。渡り鴉……名前の通りに器用で技量も高いようです。
    本当に本格的に殺そうとしている、のだとしたら、とても悲しいことですね(ノ_<
    しかし、掛け声とかが重要一々緊張感なくなりますね……(笑

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    やはり暗殺部隊の中にはこういう見るからに壊れた輩もいるようですね;;
    命のやり取りをするというのに、彼なのか彼女なのかすらも判らないこの相手は、まるでそれを楽しんでいるかのようで、メルにとっても何ともやりにくそうな相手なのであります(;゚Д゚)

  • ボクっ娘からはエルフのような匂いがしますね……

    作者からの返信

    高山さん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    あのエセルというボクっ娘はとっても不思議な子でしたが、果たして何者なのかに関しては謎が残る結果になりましたね。またいつか何処かで再び会うかもしれませんが……彼女の出自に関しては、高山さんが仰られるように元々エルフのような異民族の生まれであるのか、もしくはそういった民族とこれまでに深い関わりがあった可能性もあると思います!(*‘ω‘ *)o”

  • 第55話 遭遇への応援コメント

    刺客、ずいぶんな人数で来ましたね。メルも強いでしょうけど、レイラもいるしちょっと心配です。
    これが父からの差し金だとしたら悲しいですが、家を出て良かったとも言えますし……ともかくはここを切り抜けてからですね!

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    メルたちはここに来てついに、故国から放たれた追手たちと遭遇してしまったようです(;゚Д゚)ゞ

    これまで多くの人外を相手にしてきただけあり、人間相手ならば難なく切り抜けられそうですが、はとりさんが仰られた通り、メルたちにはレイラという保護が必要な存在もありますし、他にどんな脅威が控えているのか判らないのも怖いところですね;;

    しかし橋を渡れば実質的な安全圏まではもう少し、メルたちにはこの降りかかった火の粉を何とか払いのけて、次に進めむことが出来るのか……引き続きご覧になっていただければ幸いです!(*'▽')o”

  • 第53話 神理を描く少女への応援コメント

    不思議な女の子ですねー、エセル。メルが大変な無茶をしようとしていたので、止めてもらえて良かったです。
    砂漠を徒歩で……という事態にもならなくて良かった(^^

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    エセルは何だかとても不思議な雰囲気を持つ子ですが、転移法などをいとも容易く行使しているあたり、どうやら只者ではなさそうです!(*‘ω‘ *)o”

    今回メルが行った大変な無茶は、もちろん考えている時間が無かったこともあったのでしょうが、そのほかにも剣の師匠であるベアトリクスが、かつてその身を以て示した訓えの影響がとても大きかったようです。ただ、リゼにとっては本当に生きた心地がしなかったと思います。そして案の定、メルは怒られていましたね……苦笑( ;∀;)

    砂漠の案内役を失ったことで、次の目的地まではどう向かおうかとメルたちも頭を悩ませるところでしたが、其処もエセルという助け舟によって、幸運にもその問題をクリアすることが出来たようです。願わくばこのまま、フィルモワールへと無事に到達して欲しいところですが、果たして……(*'▽')o

  • 第51話 二つ目の太陽への応援コメント

    まだあきらめてなかったのか、砂蚯蚓……と思って構えていたら、思わぬ助けが。新キャラかな? 魔法が得意なのでしょうか。
    駱駝までなくしてしまって徒歩では砂漠を越えられないでしょうけど、光明が見えた、のかな?(^^

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    見事追い払えたかのように見えた砂蚯蚓が、まさか足元の地面から突然現れるとは、メルたちも心底ゾッとしたはずです(;゚Д゚)ゞ

    あまりの事態に、決死の覚悟で一撃を放とうとしたメルでしたが、其処に謎の人物が現れ、メルたちの危機を救ったようです。まだまだ不安しかありませんが、この先一体どうなるのか……どうかひき続き、ごらんください!(*‘ω‘ *)o”

  • これもまた未知の魔獣(魔蟲?)という訳ですねー、レイラ頑張りました!
    戦うにしても、サイズ差に加えて砂漠という足場の悪さ……条件不利ですがはたして。メルのセンスが問われるところですね。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    今回は砂漠という砂の海上で、石油タンカーと同等かそれ以上に巨大な化物が、こちらに向けて高速で押し寄せてくるぐらいの圧があったかとおもいます(;´Д⊂)

    レイラの一撃は見事に命中したようですが、このあともし、そんなものとの戦いが避けられなくなったとしたら、メルは一体どういう手段にうって出るのか......今はこの光のあとに訪れた現実がいかなるものとなるのか、気になるところなのであります(゜O゜;)

  • 第49話 砂上の霹靂への応援コメント

    なるほどサボテンかー、と思いながら読んでましたら、またもや巨大な何かが!
    サンドワームみたいなものでしょうか。
    メルもリゼも無茶はしないでね(ノ_<

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    本当、メルたちにその気が休まる時間は無いのかというほどの勢いで、また新たな脅威が砂中からその姿を現しました。なお、レイラが告げた名前から読み取っていただいたそのイメージに、とても近い存在だと思います(;゚Д゚)o

    再び現れた規格外の存在に、メルたちがどう立ち向かっていくのか、引き続きご覧になっていただければ幸いです!(`・ω・´)ゞ★

  • 第48話 泡沫への応援コメント

    あぁ……これは辛いやつですね(ノ_<
    あったかもしれない幸せの幻、その幻夢を打ち破るのはどれだけ辛いか……。
    砂嵐とともに来たのは、何かの魔物かあるいは悪い人間か。みんな無事なのか、気になりますね。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    メルが突如として幻夢の狭間に迷い込んだ原因はまだ定かではありませんが、彼女はそこでいつかあったかもしれない時間を体験し、本当の現実を夢幻の彼方に忘却してしまう寸前だったところで、リゼの存在がその心を繋ぎ止め、それが再び彼女に現実を呼び起こさせるきっかけとなったようです( ;∀;)o"

    そしてメルが次にその目を覚ました時、果たしてそこには何が待っているのでしょうか……(`・ω・´)ゞ

    編集済
  • そうして二人の旅が始まった、というわけですね……!
    思い合う二人の絆が、この先もどんどん磨かれて行くわけで(^^
    メルにリゼが、リゼにメルがいて良かった。まだまだ困難はあるでしょうけど、二人ならどこまでだっていけますね!

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    そうなんです! このお話の最後の部分と、第1話の後半でリゼが登場するシーンとがちょうどクロスするという流れになっています♪(*´ω`*)ゞ

    そしてこれらの話を聞かされたレイラもまた、二人の関係が以前よりも深く理解できたはずなので、三人としての距離感にもまた変化が生まれてくると思います。

    フィルモワールへの道のりは、近いようでまだまだ遠いですが、メルとリゼ、そしてレイラがお互いに想い合って、その力を併せれば、これからいかなる困難が降りかかっても、きっと切り抜けることが出来るはずです♪(≧▽≦)o”

  • 名場面です。

    作者からの返信

    高山さん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    今回のエピソードで描かれた最後の部分が、第1話でリゼが登場するシーンと、そのまま繋がるようになっています。また本エピソードをもって、レイラに伝える二人の過去の話もお終いになるので、再び本編の時間軸が動き始めます。

    どうか引き続き、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • さすがの戦闘センス……! と思って読んでたら、最後に思わぬ形で意表を突かれました。そっか、貴族社会にも色々なことが。
    全力で力をぶつけ合い、心もぶつけ合った二人は、きっと良い友達になれるでしょうね(^^

    作者からの返信

    はとりさん、いつもありがとうございます!(*´▽`*)∩

    この頃には剣の師匠であるベアトリクスと共に、長らく激しい修練に励んできた経験と、その中で培われた確かな技術と判断力が全て活かされているため、いくら魔現の資質に恵まれなかったメルといえど、同年代の生徒と比した際には、もはや比肩出来る者が見つからないほどの戦闘能力を有する領域に達しています。

    イングリートはイングリートで、貴族とその貴族社会そのものに対する怨恨を抱いていて、メルたちに激しく当たっていたその真の理由も窺い知ることが出来ました。お互いに全てをぶつけあって、貴族や家柄というしがらみを取り払った今の状態であれば、きっとこの二人も分かりあえるはずです……♪(*‘▽‘ *)ゞ

  • リゼー!?

    いいぞもっとやれ!


    リゼのメルに対する感情って、凄く深いのは間違いないけど
    どういった種類のものなのかな?

    と思っていましたが、、、
    なるほど!

    作者からの返信

    あんこう兄さん、いつもありがとうございます!(*´▽`*)∩

    恐らくはリゼ自身も、レイラという同行者が増えたことに加え、生死を分けるような緊張から解かれた直後であったことが重なって、その長らく秘めていた想いにも変化が生じ始めたのか、半ば衝動的に今回の行動に出てしまったと思うのですが……偶然にもその光景をメルに目撃されることとなってしまったので、メルの方も世界がひっくり返るほどの衝撃を受けたようです(;゚Д゚)∩

    しかしその光景に大きな衝撃を受けながらも、嫌悪感のようなものは抱かず、むしろそんなリゼの想いを受け容れようとしているあたり、メルがリゼに対して抱いていた元々の感情も……そういうことなのかな、と感じますね(*‘∀‘)o”

  • 第44話 命の行方への応援コメント

    リゼの技は勁と付いているところをみると、中国系の武術に近しいイメージに思えますね。
    彼女の体術も相当な戦力がありそうです。
    この若さで身につけたからには,やっぱ色々あったんだろうなぁ。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    リゼは、対妖魔に特化した魔克明鏡拳という武道に通じているのですが、発頸法として震脚を踏んでいたり、戳脚のように多彩な蹴り技を見せたりするので、他の流派における武技も、特化ゆえに不足している部分を補完するために併習して、しっかり身に付けているようです。

    この若さで非常に強力な体術を習得しているあたり、あらゆる状況下においてメルを守護するべく、休日の寸暇も惜しんで修練に励んでいたようです( ;∀;)

    編集済
  • 第43話 砂霧の皇帝への応援コメント

    昔、カブトムシと蠍 の戦い見たことがありますが。
    蠍滅茶苦茶強かったんですよねぇ。

    戦闘特化の生物感半端なかった、、、

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    虫同士の異種格闘技戦って、意外と奥深くて見ごたえがありますよね! 私も虫王だったか、怖いもの見たさで何度か動画を見たことがあります♪(*‘∀‘)o”

    ちなみに今回現れたこの巨大サソリは、サソリ目では最大級であるダイオウサソリをイメージしたところが大きいです♪ しかしこんな途轍もなくどでかいサソリが突然砂の中から現れたら、本当絶望しちゃいますよね(;゚Д゚)ゞ

  • リゼも、重い過去を負っているのですねぇ……。そしてさりげなく格好いいお兄様に、つい、涙が(ノ_<
    悲しみを共有し、乗り越えてきた二人だからこその強い絆が伝わってきます。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*‘▽‘ *)∩

    今回はリゼ視点での回想エピソードをお届けしました!
    11話にて、リゼに病気で亡くした妹がいたことに少し触れましたが、ここで初めてその名前と、彼女が死に至るまでの詳細が語られています。

    リゼがメルのもとに訪れてからしばらくの後、孤児院から里親のもとに引き取られた彼女の妹、フローラは、リゼより二つ年下で、リゼがラウシェンバッハの家に仕えてからも度々二人で会っていたようですが、リゼにとっては唯一、血の繋がりのある家族だったので、その喪失によって彼女は数日間、食事が喉を通らないほどの相当な精神的ダメージを受けました。

    そしてまだその傷が癒えない中、今度はメルが同じような病に倒れたことから、彼女は自らの命に代えてでもメルの命を救うため、忌まわしい記憶の残る故郷へと赴き、メルの兄であるエルヴィンと共に死に物狂いで薬草を探したのでした( ;∀;)

    また生前のエルヴィンは、極めて颯爽とした好青年でしたので、その妹であるメルはもちろんのこと、リゼもまた彼のことを深く慕っていたようです(*‘ω‘ *)o"

  • メルとリゼの馴れ初めですねー!(違
    ひらがな多めの自分が可愛らしいです(^^

    作者からの返信

    はとりさん、いつもありがとうございます!(*´▽`*)∩

    今回のエピソードでは、リゼと初めて出会った日のメルが抱いていた心情をそのまま映し出したものであるため、言葉遣いもそのままになっています♪(*'▽')b

    メルは魔術学校から得た知識だけに留まらず、錬金術など多くの学問に精通している母親からの教えに加え、屋敷や学内図書室の蔵書も読み漁っていたため、この数年後にはもう今のメルとそれほど変わらないような感じになっていました(笑

    編集済
  • 第46話 蜃気楼の先へへの応援コメント

    おー、バリエーション多い投げ道具ですね。手榴弾は、うん、危険……(笑
    秘匿の方法とかもしっかり確立されてて、逆に考えれば、それぞれの家系が何を研究していたのか掴みにくい、ということでも。
    不安材料はありつつも、変温器完備の砂漠の女子旅は楽しそうですね(^^

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    この先に起こり得る不測の事態に備えて、レイラが自分一人の安全ぐらいなら何とか守れるように、彼女にもすぐに使えるような道具をメルが調合しました。扱いを誤ると危険でもありますが、投げ道具は何かと便利ですね♪(*‘▽‘ *)b

    遥か昔に一度失われながら、古代文明の解析と再評価に伴って再興のただ中にある錬金術は、水送菅やの変温器など様々な文明の利器を次々と生み出し、今や学問の一分野としてもその立場を確立させつつありますが、それとは別に個々の家系や流派が独自に研究を重ねて生み出した独自の製法なども数多く存在し、またその多くが秘伝として継承されているため、まだ世には知られていない非常に危険な法具や技術が少なからずありそうです(;´・ω・)

    馬車ならぬ駱駝車の中は意外と広く、さらに変温器もあるため非常に快適です♪ このまま話に花を咲かせながら、何とか無事に砂漠を突破してしまいたいところですが……果たして(*‘∀‘)

  • リゼ……(^^
    はッ、つい温かく見守る目になってしまい……。
    賢くて聡いメルは、ちゃんと気づいているのですねぇ。さて、どうなっていくのかな……?

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    度重なる戦闘と次々に訪れる災難の中で、ついついその存在を忘れがちになってしまうのですが、秘めたる想いの炎というものは常にその陰で揺らめいて、時に猛ることがあるのですね(*‘ω‘ *)o

    二人のうちどちらかが一歩でも踏み出せば、秘めることも憚る必要もなくなってしまうのですが、確実に今ある関係とは違うものへと変容してしまう。ましてや今は二人きりではなく、同じく行動を共にするレイラの存在も慮る必要があるために、さしものメルと言えど、中々ままならないようです( ;∀;)∩

  • 貴族令嬢っていいですよね。……響きがw

    作者からの返信

    高山さん、ありがとうございます♪(*´▽`*)∩

    もはやこの四文字から伝わってくる響きだけで、優雅さ高貴さとが伝わってくる気がしますよね(*‘ω‘ *)o"

  • 第44話 命の行方への応援コメント

    おー、レイラの底力が……!
    それぞれの得意を生かし、巨大な脅威を退けましたね(^^
    なんというか、こう、サイズ差だけで萎縮してしまいそう。彼女たちは強いなー、さすがです。
    海といい遺跡といい、巨大な生物(魔獣)が姿を現してるということに……そこはかとない不気味さがありますね。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    レイラは自らの命を救われ、そして今身寄りを失った自分を仲間をして受け容れてくれたメル達に対して、心から大きな恩義を感じていて、それを何とかしてかたちに表したい、すなわち役に立ちたいと考え、危険を承知で実際の行動に出たようです。今回の一撃はまさにファインプレーでした( ;∀;)

    また、魔獣や妖獣といった規格外の怪異は、その元をたどれば、先の合成獣(キマイラ)のように、かつて何らかの人為的な影響を受けて現れたものも少なからずいるようです(;´・ω・)∩

    しかしメルはリゼが傍に居れば、百人力あるいは千人力にも匹敵する胆力を得ている感覚があり、一方のリゼもまた然りであるため、今回の巨大サソリにも恐れずに立ち向かっていけたのですね(*´▽`*)o”

  • おぉ……またも悲しい別れがありましたが。
    同時に、心強い仲間にお互い恵まれた形になりましたね。

    こういう展開は、やはりワクワクします。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます♪(*´▽`*)∩

    旅は道連れ、世は何とやらということで、癒しの力と弓の心得を持ったレイラが、今後もメルたちとその行動を共にすることとなりました。

    そしてその一方で、メルは今回もまた複雑な心情を抱いていたようです。

    すなわちそれは、心の何処かでレイラを同行させることによって得られる恩恵を鑑みてしまっている自身への嫌悪感と、全てを失ったレイラの双眸から伝わってきた、心からの想いと強い覚悟に応えたいという気持ちとの狭間で、ほんの短い間にかなりの逡巡を経た上で、同行という結論に至ったという感じでした。

    これからそんな三人が、一体どのような時間を共に過ごしていくことになるのか、またお話の続きをご覧になっていただければ幸いです♪(*‘▽‘ *)o”

  • 第43話 砂霧の皇帝への応援コメント

    巨大サソリ……能力的な強敵感に加えて、形態面でも嫌な相手ですね(・・;)
    戦いやすいように目印をつけるとは、さすが。
    砂地といえばサソリ、硬いし毒があるしで戦いにくそうな相手ですが、メルの作戦が功を奏するでしょうか。ドキドキ。

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    砂中からその姿を露わにしたのは、途轍もなく巨大なサソリでした。
    しかもその巨体に似合わず砂中を高速で潜行し、その両腕にある分厚い鋏と鋭利な形状の尾とを使って急襲を仕掛けてくるという何ともいやらしい相手です。

    おまけにその外殻は魔素で強化したリベラディウスの刃をも弾くという規格外の硬度を持っているため、有効なダメージを与えるには弱点を見つける必要性があったのですが、メルはそこに目印をつけるための方法を咄嗟に編みだし、そしてそれはどうやら上手くいったように見えます。

    果たしてこの後、どのような展開に迎えるのか、ご期待ください♪(*‘▽‘ *)o”

  • 妖魔は人に敵対的だけど、混血はそうでもないのか、、、?
    各々 の事情にもよりそうだけど。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます!(*‘▽‘ *)∩

    妖魔が何処から現れ、何のために人を襲うのかはまだ判然とはしていませんが、中には人と交わる妖魔も存在し、その繋がりから生み出された半妖(セーミス)という混血種が人の中に溶け込み、またあるいは人知れず、それぞれの生活を送っているようです。

    あんこう兄さんが仰られた通り、半妖が人間に対して抱いている心象は、その半妖を取り巻いていた環境や個々の事情によって大きく異なるため、中には敵意を持っているものも少なからずいると思います。

    そしてさらに、半分は人間の血が流れているという事実もあるため、そういった点からも純粋な妖魔が持つ感覚とはまた趣が違うものを持っているのかもしれません。

    編集済
  • 思った以上に悲痛な過去が、、、

    それだけに二人の絆の深さも感じとれますね。

    この貴族からの脱却も、想像より遥かに重い覚悟だったんだなぁ。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます!m(_ _)m

    あの一見強い心を持っているように見えるメルも、かつてはその器がばらばらになってしまったことがあったのですね。

    不測の事態であったとはいえ、母親と兄とを一度に喪った事実は、自らの不注意が招いたものと考え、そしてそこに父親から告げられた言葉が最後の一押しとなり、終いには「自らを辞める」という行為に踏み切ってしまったのですが、そこに至るまでの長い時間をほぼ同じ目線で過ごしてきたリゼが、失われる寸前だったメルの未来をその手でしっかりと掴んで、決して離しはしませんでした。

    そしてそういう過去から伸びた枝葉の先に二人の今があるため、メルは家を棄てる際にも、リゼにその責が及ばないよう独りで逃奔するという選択に至るまで、相当な葛藤と逡巡とがあったと思われます(;´・ω・)∩

    編集済
  • 二人の関係を見ているとほのぼのしていいですねぇ。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    メルとリゼの二人は、これまで形式上は主従の関係でありながらも、その実は姉妹や親友といった間柄に限りなく近い、それこそ血を分けたにも等しいほどの深い繋がりを持っています。

    何故そういう絆が紡がれたのかについては、時折挿入される幕間のお話などで段階的にお伝えできると思います!

  • 第42話 灯りを燈してへの応援コメント

    メルの、何があってもあきらめず立ち向かう姿勢は恰好いいですよねー。
    気が強いというより、心が強い。だから読んでる側としても、どんな風に打開していくんだろうとワクワクしながら読めるのですね!
    ……とは言いつつ、またデカい魔獣とか出てきたらどうしよう(・ ・;)

    作者からの返信

    はとりさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    メルは単独でも、これまでに越えてきたものがその心の強さを物語っているのですが、其処にリゼの存在が加わることで、その強さは何倍にも何十倍にもなるのですね(*'▽')o"

    それはメルにとって、自らを辞めるという選択すらも乗り越えた、何よりも大きな力の源で、そしてその力を以て、かつて剣の師匠であったベアトリクスからその身を以て示された教えと訓えを活かし、最後の瞬間まで決して諦めない、極めて強固な意志を身に付けるに至ったと感じています。

    そんな二人が力をあわせれば、眼前にいかなる火の粉が降りかかろうとも、きっと乗り越えていけるはずですが……この後、何かがこちらに向けてやってくるようです;;

    あぁ、恐ろしや!(;゚Д゚)ゞ

  • 第1話 嬉しい誤算への応援コメント

    面白そうですね。
    読みやすいですし。

    女性主人公というのは普段あまり読まないのですが。
    新鮮な気持ちでよませて頂きます。

    作者からの返信

    あんこう兄さん、コメントありがとうございます!(* ´ ▽ ` *)ノ

    私自身、初めての一人称小説に挑戦、ということで、至らない点も多々あるかと思いますが、メルたちのこれからを楽しみにしていただければ幸いです!m(_ _)m

  • 一難去って……というべきか、海域には巨大な魔物?が棲息しているのですね。
    船を壊すレベルの相手じゃ、闘う以前の問題でしょうし。
    といいつつも、なんだか道中は楽しそうです(^^。ちょっとした飯テロ……(笑

    作者からの返信

    ハトリさん、ありがとうございます!(*´▽`*)∩

    メルたちが居る世界では、海域を始めとして古来より人知を越えた規格外の怪異(半ば伝説上の存在も含む)が棲息しており、稀にその姿を現しては其処に大きな爪痕だけを遺して去っていくようです;;

    本当に船の一つや二つは軽く破壊してしまう存在であるため、ハトリさんの仰る通り闘う以前の問題で、現状は触らぬ神に祟りなしという扱いをされています。

    しかしそんなままならない道のりの中にあっても、何だかんだ新しい場所に行く度、まずは腹ごしらえから入るメル達なのでした(*'▽')

    ちなみに作中に登場する料理に対する感想には、私が実際に舌を通して得た所感も含ませてみました♪(*´▽`*)

    編集済
  • なんとなく怪しさは感じておりましたが、これはかなりの悪どさですね……。
    人を妖魔に、と言ったところでしょうが、死体置き場の様子からしておぞましい予測しかたちません。メルとリゼは大丈夫でしょうか。

    作者からの返信

    ハトリさんこの年末でご多忙の中、ご感想をお寄せいただきありがとうございます!(*´▽`*)

    地元の名士が実は……といったことは、連続殺人鬼であるジョン・ゲイシーがそうであったように、現実にも起こり得ることですが、寄る辺のない状況の中で助力を得ようとしていた相手が……となると本当にゾッとしてしまいます;;

    次話では開かれた扉の奥に潜む何かが、メル達のもとにその姿を現します。
    どうか今後の展開にもご期待いただければ幸いです!m(_ _)m

  • 一番辛い時に、リゼがいてくれて良かった。
    偶然が重なった悲劇とはいえ、それで自分を責めてしまうのは自然なことですし、……父上と支え合うことができなかったのは残念ですが、メルにはメルの未来があるのですから。
    悲しい過去だけれど、メルはそれを力に変えて頑張ってるのですね……。

    作者からの返信

    ハトリさんいつもありがとうございます(*´▽`*)


    メルはこの過去の出来事から、激しい自責の念に苛まれ、一度は自らの命を絶とうとしたものの、彼女を真に理解しているリゼによって救われ、そこで自身が生きている意味を見い出すと共に、それまで絶望の闇によって閉ざされていた自分の未来を照らす、光を見つけました。

    今ある彼女の姿は、この時にその原型が形作られていて、そしてまたこの時から彼女は、貴族令嬢としてのメルセデスではなく、等身大のメルセデスとして、その一歩を既に歩みだしていたのかもしれません(*'▽')

  • うっすら予想はしてましたが、そういう形で母上を亡くしたんですね……メル(ノ_<。
    その先に父上との関係もすれ違って?しまうのは、何とも悲しいことです。それでもその悲しみが、メル強さの底にあるのでしょうね。

    作者からの返信

    ハトリさん、コメントありがとうございます!(*´▽`*)

    メル達の過去は、このように幕間を挟みながら少しずつお見せできたらと思っております。そしてまたそこで語られるお話を通して、メル達のことをより深く知っていただけたら幸いです!

  • 第6話 病の後ろに潜む影への応援コメント

    メルの聡明さについ、ふふっとなってしまいます(^^
    リゼとのほのぼのしたやり取りも、癒し効果抜群ですねー。
    普通ご令嬢っていうと世間知らずで価値観ズレちゃってる印象がありますけど、メルは外でも十分自力でやっていけそうな強さがありますね。
    それが、この先どんな風に発揮されていくのか、とても楽しみです。

    作者からの返信

    ハトリさん、いつもありがとうございます!
    そう言って頂けると非常に嬉しく思います(*´▽`*)

    まだここでは明らかにされていませんが、メルが一般的な令嬢然としていない理由も、これから徐々にお伝えできるかと思います♪

    そして彼女の傍で、共に長い時間を過ごしてきたリゼも、そんな彼女のことを誰よりも深く理解し、心から信頼しています。

    そんな二人のこれからに、どうかご期待くださいm(_ _)m

  • 第1話 嬉しい誤算への応援コメント

    前作と比べ、格段と読み易さが上がっていて、二人のこれからの道ゆきが楽しみです(^^
    更新楽しみにしてますね!

    作者からの返信

    ハトリさん、ありがとうございます!m(_ _)m

    前作の時は、WEBで読まれるということをあまり考慮していなかったこともあって、移動やちょっとした合間に読むにしては、一話の中に情報を詰め込み過ぎたところがあったのですが、今回は行間も含め、その辺りにも配慮しながら書いてみました!

    今回、個人的に最も注意していた点をお褒め頂けて、大変嬉しく思います!(*´▽`*)