ほぼ読み専です。
この物語は、純粋な子供の思考をホラーとして、形付けた新感覚電池作品だ。ある種の「狂気」にまみれた怖さもあるが、純粋な母なる教えのもとに描かれた作品なので、間違ってはいないのかもしれない。一歩間…続きを読む
カブトムシに電池を入れようとした子どもの話、皆さん聞いた事がありますか?それのオマージュともいえる作品、なのですが……なんて言うか怖さ格が違います。元々の話はそんなに怖いと思わなかったのに、どう…続きを読む
目を閉じて、全然起きないお母さん。大好きなお母さんに起きてもらいたい。そう思った子供は、ある事に気付きました。そうだ、電池を入れればいいんだ!無邪気な語り口調が、言いようのない怖さを出し…続きを読む
子どもの純粋さは時としてこわいものがあります。きっとこの子も悪気なんて……淡々と事が進んでいく文章構造がより恐怖を引き立てていました。こわいです、これ。
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