電池

作者 PURIN

61

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★★★ Excellent!!!

この物語は、純粋な子供の思考をホラーとして、形付けた新感覚電池作品だ。
ある種の「狂気」にまみれた怖さもあるが、純粋な母なる教えのもとに描かれた作品なので、間違ってはいないのかもしれない。

一歩間違えてしまえば、こういう思考に至ることもあるかもしれない。
恐怖に、怖いを越えて、リアルで起きないように気をつけようと必ず思うはずです。
子供がいるなら、尚更、ね……。

★★★ Excellent!!!

お化けも殺人鬼も出てきません。主人公はお母さんが大好きな子どもです。そしてこちらのお話の元ネタは、亡くなったカブトムシに電池を入れようとした子どもの話です。

カンのいい方なら、これだけでどんな話か想像がつくでしょう。けれど、たぶん想像以上です。夢に見そうです。怖い話に耐性がない方はもちろんある方も、どうぞ心してお読みください。

★★★ Excellent!!!

一生懸命な純粋さが寂しくもあり、恐ろしくもあり、複雑な気持ちにさせられます。
まるで子供が話しながら行動しているのを、側で見ているような感覚。生々しい描写にぞくりとしました。

さりげなく、元ネタのお話も怖いです。気持ちは分かりますが、分かるからこそ恐怖が増してしまう。

ゆっくり、情景を想像しながら読んでいただきたい作品です。

★★★ Excellent!!!

察しの良い方はタイトルで想像つくかと思われます。
この作品は、お化けも悪意も含まれておりません。
ただその純粋さにぞっとするでしょう。


ある人の(動物の)行動を残酷だと感じても、当の本人は残酷性に気づいていないことて、意外とあります。

見ている人が勝手に感じる。怖い話は、そういうことがよくあると思うのです。

★★★ Excellent!!!

目を閉じて、全然起きないお母さん。
大好きなお母さんに起きてもらいたい。そう思った子供は、ある事に気付きました。

そうだ、電池を入れればいいんだ!


無邪気な語り口調が、言いようのない怖さを出しています。
ホラー小説はたくさん読んできましたけど、これほど怖いと思った話はそうありません。