子どもの純粋さは時としてこわいものがあります。きっとこの子も悪気なんて……淡々と事が進んでいく文章構造がより恐怖を引き立てていました。こわいです、これ。
はじめまして。 雹月あさみ(ひょうげつあさみ)です。 主なカクカク作品リストです。 ◆『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説』 ・2019年1月31日書…
お化けも殺人鬼も出てきません。主人公はお母さんが大好きな子どもです。そしてこちらのお話の元ネタは、亡くなったカブトムシに電池を入れようとした子どもの話です。カンのいい方なら、これだけでどんな話か…続きを読む
察しの良い方はタイトルで想像つくかと思われます。この作品は、お化けも悪意も含まれておりません。ただその純粋さにぞっとするでしょう。ある人の(動物の)行動を残酷だと感じても、当の本人は残酷性…続きを読む
読み終わった後いつまでもぞわぞわ感が消えません。より一層、怖さが増してゆく感じです。暑さ対策に朝読むと良いかもしれません(涙)
目を閉じて、全然起きないお母さん。大好きなお母さんに起きてもらいたい。そう思った子供は、ある事に気付きました。そうだ、電池を入れればいいんだ!無邪気な語り口調が、言いようのない怖さを出し…続きを読む
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