こう解釈したかぁ……!!

日本書紀には、食を司る女神・保食神が登場する。彼女は吐き出すことで、食べ物を作っていた。
それを見た月読命が、『無礼』だと言って切り捨て、その死体が五穀の元になったとされていますがーー。

この物語は、その神話を全く別の解釈で、
しかし日本神話を知っている人間ならうむむ、と唸らせてしまうようなものです。

切なくて、おぞましくて、悲しくて、

だからこそ、ああ、そういう風に終結出来たのね、と。
豊受大神の話を読んで、納得したのです。

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