概要
その男、頭の中がお花畑につき
【2019年11月9日 書籍発売!】
魔帝王に仕える魔帝四天王の一人、南の魔王であるクーデルス・タートは、ある日代替わりした新しい魔帝王から解雇を言い渡され、さらに人間の住む領域へと永久追放される。
それと言うのも、その凡庸な姿をした中年男は戦闘民族である魔族の重鎮であるにも関わらず、温厚すぎて戦争には役に立たず、他者に対して力を誇らず、しかも"お花畑"という無害としか思えない属性を持って生まれてきたからであった。
だが、彼らは知らない。
この男が、先代の魔帝王がもっとも頼りにしていた、国の心臓とも呼べる存在であったことを。
もし、気に入ってくださったら、お星様いただけると嬉しいです。
魔帝王に仕える魔帝四天王の一人、南の魔王であるクーデルス・タートは、ある日代替わりした新しい魔帝王から解雇を言い渡され、さらに人間の住む領域へと永久追放される。
それと言うのも、その凡庸な姿をした中年男は戦闘民族である魔族の重鎮であるにも関わらず、温厚すぎて戦争には役に立たず、他者に対して力を誇らず、しかも"お花畑"という無害としか思えない属性を持って生まれてきたからであった。
だが、彼らは知らない。
この男が、先代の魔帝王がもっとも頼りにしていた、国の心臓とも呼べる存在であったことを。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!非常識という名の暴力を堪能しよう
深い知識を筆頭に、膨大な知識と経験から来る神算鬼謀のあれやこれやを支えるのは、これまた頭のおかしいほどに潤沢な魔力と何処までも強靭な肉体。
まさに最強と呼ぶに相応しいだけのものを幾重にも持っている主人公だが、その頭はねじがいくつも外れたとしか思えないやばい人。
なのに常識的かつ建設的な思考も持ち合わせているため、見守る側はさらに本質を掴みきれない。
一晩で全話を読んでしまい、ニヤニヤしたけれど、こうしてレビューを書こうとまで思っているのに、何と紹介して良いのやら本当に困る。
挙げられると言えば、この主人公が関わると『どういうおかしな展開になるのか』が気になって仕方が無い。
是非ともこの不…続きを読む