その男、頭の中がお花畑につき 卯堂 成隆
【2019年11月9日 書籍発売!】
魔帝王に仕える魔帝四天王の一人、南の魔王であるクーデルス・タートは、ある日代替わりした新しい魔帝王から解雇を言い渡され、さらに人間の住む領域へと永久追放される。
それと言うのも、その凡庸な姿をした中年男は戦闘民族である魔族の重鎮であるにも関わらず、温厚すぎて戦争には役に立たず、他者に対して力を誇らず、しかも"お花畑"という無害としか思えない属性を持って生まれてきたからであった。
だが、彼らは知らない。
この男が、先代の魔帝王がもっとも頼りにしていた、国の心臓とも呼べる存在であったことを。
もし、気に入ってくださったら、お星様いただけると嬉しいです。
目次
連載中 全221話
更新
- イントロダクション
- 揚羽蝶 : 乙女よ、我と来たりてその衣を脱ぎ捨てよ
- 1話
- 2話
- 3話
- 4話
- 5話
- 6話
- 7話
- 8話
- 9話
- 10話
- 11話
- 12話
- 13話
- 14話
- 15話
- 16話
- 17話
- 18話
- 19話
- 20話
- 21話
- 22話
- 23話
- 24話
- 25話
- 26話
- 27話
- 28話
- 29話
- 30話
- 31話
- 32話
- 33話
- 34話
- 35話
- 36話
- 37話
- 38話
- 39話
- 40話
- 41話
- 42話
- 43話
- 44話
- 45話
- 46話
- 47話
- 48話
- 49話
- 50話
- 51話
- 52話
- 53話
- 54話
- 55話
- 56話
- 57話
- 58話
- 59話
- 60話
- 61話
- 62話
- 63話
- 64話
- 65話
- 66話
- 67話
- 68話
- 69話
- 70話
- 71話
- 72話
- 73話
- 74話
- 75話
- 76話
- 77話
- 78話
- 79話
- 80話
- 81話
- 82話
- 83話
- 84話
- 85話
- 86話
- 87話
- 88話
- 89話
- 90話
- 91話
- 92話
- 93話
- 94話
- 95話
- 96話
- 97話
- 98話
- 99話
- エピローグ1:アデリアの告解
- エピローグ2:火傷する魔王
- エピローグ3:エピローグ、あるいは破滅へのプロローグ
- 捩花 : 人の子よ、その身に余る喜びよ
- プロローグ
- 第1話
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 第10話
- 第11話
- 第12話
- 第13話
- 第14話
- 第15話
- 第16話
- 第17話
- 第18話
- 第19話
- 第20話
- 第21話
- 第22話
- 第23話
- 第24話
- 第25話
- 第26話
- 第27話
- 第28話
- 第29話
- 第30話
- 第31話
- 第32話
- 第33話
- 第34話
- 第35話
- 第36話
- 第37話
- 第38話
- 第39話
- 第40話
- 第41話
- 第42話
- 第43話
- 第44話
- 第45話
- 第46話
- 第47話
- 第48話
- 第49話
- 第50話
- 第51話
- 第52話
- 第53話
- 第54話
- 第55話
- 第56話
- 第57話
- 第58話
- 第59話
- 第60話
- 第61話
- 第62話
- 第63話
- 第64話
- 第65話
- 第66話
- 第67話
- 第68話
- 第69話
- 第70話
- 第71話
- 第72話
- 第73話
- 第74話
- 第75話
- 第76話
- 第77話
- 第78話
- 第79話
- 第80話
- 第81話
- 第82話
- 第83話
- 第84話
- 第85話
- 第86話
- 第87話
- 第88話
- 第89話
- 第90話
- 第91話
- 第92話
- 第93話
- 第94話
- 第95話
- 第96話
- 第97話
- 第98話
- 第99話
- 第100話
- 第101話
- 第102話
- 第103話
- 第104話
- 第105話
- 第106話
- 第107話
- 第108話
- 第109話
- 第110話
- 第111話
- 第112話
- 第113話
- 第114話
- 第115話
- 第116話
- 第117話
おすすめレビュー
★215
★で称える
★ ★ ★
レビューを書く
ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう!
登録済の方はログインしてください。
★★★ Excellent!!!
非常識という名の暴力を堪能しよう もやしいため
深い知識を筆頭に、膨大な知識と経験から来る神算鬼謀のあれやこれやを支えるのは、これまた頭のおかしいほどに潤沢な魔力と何処までも強靭な肉体。
まさに最強と呼ぶに相応しいだけのものを幾重にも持っている主人公だが、その頭はねじがいくつも外れたとしか思えないやばい人。
なのに常識的かつ建設的な思考も持ち合わせているため、見守る側はさらに本質を掴みきれない。
一晩で全話を読んでしまい、ニヤニヤしたけれど、こうしてレビューを書こうとまで思っているのに、何と紹介して良いのやら本当に困る。
挙げられると言えば、この主人公が関わると『どういうおかしな展開になるのか』が気になって仕方が無い。
是非ともこの不可思議を体感してみよう!