失われた記憶を求めて

記憶をなくした少女と彼女を助けようとする少年。数少ない手掛かりを頼りに向かった先は、山の上でした。若き二人はそこで一夜を共にすることになります。夏ですが、標高が高いので寒くなります。身体を温めるためには必然的にやむを得ない行動に走ることになります。

そしてそこに生まれた奇跡。

「僕の考えは間違っていた……」

彼女の思い描いていたものとは何か? 
時を超える22のアーティファクトとは?
二人をつなげる人物から託された思いとは?

謎が謎を呼び、謎となるシリーズ第13.9弾!

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