概要
私は貴方しか見ていませんでしたが、貴方は私を見てはくれませんでした
1年と、もうすぐ半年。私、ずっと貴方に恋してたんです。好きになってもらいたいって、いつでも貴方の隣で笑ってたんです。貴方と過ごした毎日が、幸せで嬉しかったんです。
でも貴方は一度も、私と目を合わせてはくれなかった。当然ですよね、だって貴方には想い人がいる。それがどれだけ悲しくて、寂しくて、苦しかったか。……貴方は知らないままで良い。
***
ある人を想い続けた「私」が、隣にいることを諦めようと決意する。それでも想いは、こんなにも溢れているのに伝えられない。涙が言葉を溶かしていく。
「私」が綴った心からの手紙と、最後に贈る精一杯の想いのお話。
――本当に心の底から、貴方のことが、大好きでした。
さようなら。
でも貴方は一度も、私と目を合わせてはくれなかった。当然ですよね、だって貴方には想い人がいる。それがどれだけ悲しくて、寂しくて、苦しかったか。……貴方は知らないままで良い。
***
ある人を想い続けた「私」が、隣にいることを諦めようと決意する。それでも想いは、こんなにも溢れているのに伝えられない。涙が言葉を溶かしていく。
「私」が綴った心からの手紙と、最後に贈る精一杯の想いのお話。
――本当に心の底から、貴方のことが、大好きでした。
さようなら。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?