貴方の耳元で愛していたを叫んだ。

作者 神崎トオル

海の描写がとても美しくて、二人のいる空間が脳内で綺麗に再現されました

  • ★★★ Excellent!!!

主人公くんは過去にあった海の事故がきっかけで海が苦手になった。
それでも友人の誘いを断りきれず今年も海に来る。
そんな主人公くんに「先輩」が話し掛けてきて……

主人公くんと「先輩」は高校生でしょうか。二人が相思相愛なのはすぐピンとくるので、なんだか微笑ましく、読んでいて私の方が照れてちょっともぞもぞしました。
この二人の愛が永遠に続けばいい――そう思ったところでのあの展開で、胸の奥がぎゅっと握られました。
主人公くんにとってはきっと悔やんでも悔やみきれないことでしょう。
でも君の大好きな「先輩」は君が前に進むことを応援してるよ。
少しずつ、少しずつ、思い出に変えていこう。少しずつで大丈夫だからね。

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