概要
ある日、あたしはうつくしいものに恋をした。
それは吸血鬼と少女のはなし。
夜分にあたしは病室を抜け出した。
耳鳴りしかしないはずの耳に、新しい音が混じったから。
波音が響く先、たどり着いたのはうつくしい少年とかたわらにはソレがいて。
ひとめで、あたしは、そのうつくしさにみとれてしまった。
2016年夏号季刊ヘキ投稿作品。
夜分にあたしは病室を抜け出した。
耳鳴りしかしないはずの耳に、新しい音が混じったから。
波音が響く先、たどり着いたのはうつくしい少年とかたわらにはソレがいて。
ひとめで、あたしは、そのうつくしさにみとれてしまった。
2016年夏号季刊ヘキ投稿作品。
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