病室で寝たきりの夫と窓から見える花火のお話です。花火の音と病室が上手くストーリー立てられてて、さすがでした。切ないです。これからは、花火を見たら、この話を思い出そうと思います。
今はカクヨム低浮上です。 チャット小説アプリpeep公式作家(2作品作成)。 10文字ホラー1に3作品収録。 10文字ホラー2に1作品収録。 10文字ホ…
作者様の作品に触れたのは、ほんの少し前なのに、自分の描きたかったものを既に五年以上前に完成されている気がいたします。私も家族愛を根底に描いております。この御作、『窓越しの花火』、思いのたけが…続きを読む
病院で夫を毎日見舞う、妻の物語。この夫婦は老夫婦であり、夫は意識がない。 まるで月日にも、場所的にも、置き去りにされたような病室に、妻は見舞う。 窓の外は雨。 だが妻が帰ろうとした時、懐かし…続きを読む
ヒュー、パン、パラパラ……花火を思い浮かべると、そんな音が聞こえてきます。この物語に耳を澄ませば、きっと花火にそっくりな音が聞こえるに違いありません。
淡々とそこにある現実が描かれている中で、ふとした拍子に蘇る在りし日の楽しかった思い出。彼女が耳にした花火の音は、本物だったのか、それとも、似た音が聞こえたことにより追憶にふけっただけなのか('ω…続きを読む
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