個人的には、まさに求めていた作品。描写や、表現などの方法がとても素敵です。題名のとおり、夏色、君、私、そして感情。そのお話です。
はじめまして。 西之園上実(にしのその かみ)というものです。 読書好きです。 とはいっても、ここ最近の話ですが…。 なので、読書好きというよりは、『本好き…
描写に特化した作品です 鮮やかで豊かな描写からは作者様のこだわりと熱意を感じます。リアルな情景が季節感を演出しているほか、感情を表現するのにも一役買っていますね。 春夏秋冬。それぞれが醸し出す…続きを読む
『感情がわからない』友人に、後輩くんのような奴がいます。僕は彼がそう告げる度に、返すのです。『そんなの、俺だってわからない。きっと、誰にも、深くはわからないことだよ』それは冷たい返しかもしれな…続きを読む
文芸部でひとり執筆活動を続ける先輩部員と、一切執筆をしない後輩部員。強い感情が分からないと言う後輩部員と、そんな彼に密かに強い感情を抱く先輩部員の物語。二人の“間”や心情が、季節の情景描写を挟…続きを読む
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